こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2025年10月に築地エリアに誕生したラーメン店『フレンチラーメン専門店 時は蟹なり 築地店』。
こちらは『鯛塩そば 縁』『ただいま、変身中。』などを展開する【縁petit株式会社】の関連店舗で、文字通り蟹を使ったフレンチ仕立てのラーメンが食べられるとのこと。
そんなお店が出来たとなったら行かないわけにはいかないということで、フレンチな蟹ラーメンを食べに行ってきました。
フレンチな蟹を食べに『時は蟹なり』へ
新富町駅から徒歩約5分、築地駅から徒歩約9分の『フレンチラーメン専門店 時は蟹なり 築地店』。
2025年10月3日オープン。
『鯛塩そば 縁』『ただいま、変身中。』などを展開する【縁petit株式会社】の関連店舗となる、蟹を使ったフレンチ仕立てのラーメンが人気のお店です。
余談かつ憶測ですが、求人の会社情報を見る限り、こちらはおそらくFC店舗。
ブランドとしては【縁petit】フランチャイズの6ブランド目“蟹ラーメン”で、神戸にあった『カニ蟹 crab noodle 三宮』に近いのかもしれません。
麺のメニューはこんな感じ。
基本は「紅ズワイ蟹トリュフ」「紅ズワイ蟹担担麺」「紅ズワイ蟹バジルチーズ」「蟹の白湯ラーメン」「蟹の赤湯ラーメン」の5本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクといったラインナップです。
今回は、スタンダードな「蟹の白湯ラーメン」をポチり。
クリーミーな香りの「蟹の白湯ラーメン」が到着!
待つこと数分。クリーミーな香りと共に「蟹の白湯ラーメン」(980円)が到着。
泡立つ純白のスープに平打ち麺が泳ぎ、鶏チャーシュー、蟹のほぐし身、キャビア、サラダ、じゃがいものフリット、バゲット、バルサミコなどがトッピングされています。
スープは蟹の香りとクリーミーな甘みを感じる濃厚テイスト。
まずはスープから一口。
おぉ〜、甲殻類〜。
スープを口に含んだ瞬間、まずは甲殻類特有の殻の香ばしさが広がりました。
そして香ばしさの後に続くのはクリーミーな甘みで、最後に感じるのが蟹の身の旨味。
クリーム系のスープなので味わいは濃厚ですが、泡立てられているので口当たりは軽やかですね(系列の傾向から考えるとエスプーマな気もしますが、体感的にはブレンダーによる攪拌の泡感)。
麺は平打ちの太ウェーブ。系列と一緒なら「大橋製麺多摩」製でしょうか。
おそらくデュラム小麦を配合した麺で、生パスタのようなもちもちとした食感が特徴的。
小麦の香りもしっかりあり、スープとの相性も抜群です。
チャーシューはしっとりとした肉質の鶏むね。
上に乗る蟹のほぐし身は少し水っぽかったので、スープに溶かしてしまうのが正解かもしれません。
まとめ
甲殻類の香ばしさとクリーム感を感じる、オシャレな一杯でした!
“フレンチラーメン”を銘打っているのに店内BGMが何故かレゲエだったり、店員さんがやたらと暗いのが気になりましたが、味に“らしさ”はありましたね(とは言え店舗を増やすごとに味が落ちている感は否めないので、次行くかは少し微妙……)。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:10分(やや遅め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時で待ち時間なし
備品:おしぼり、つまようじ、紙エプロン
卓上調味料:なし
タイプ:その他
エリア:築地 / 湾岸 / お台場
推し麺度:☆7



