こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、都内の鯛ラーメンのトップと言っても過言ではないほどの人気店『麺魚』の2号店。
ですが、2号店ができたのも本店と同じく錦糸町。
ただ、錦糸町駅の目の前にあるパルコ1階のフードコート内にできたんです。
そしてパルコ店にはここでしか食べられない限定メニューがあるとのこと。
と言うことで、さっそくその味を確かめに行ってきました。
錦糸町パルコ店限定のラーメンを食べに『麺魚』へ
錦糸町駅から徒歩1分くらいのところにある『真鯛らーめん 麺魚 錦糸町パルコ店』。
2019年3月16日オープン。
ラーメン業界で権威のある「TRYラーメン大賞」の新人部門で1位に輝いた実績を持つ『真鯛らーめん 麺魚』の2号店です。
フードコート内にあるためか、混雑していても比較的回転は早そうです。
今回は錦糸町パルコ店限定の「鰤らーめん」を注文。
フードコートらしく、出来上がったらブザーが鳴って自分で取りに行くことになります。
ブリの旨味と香ばしさが詰まったブリ100%の一杯「鰤らーめん」
待つこと数分。ブザーが鳴り「鰤らーめん 雑炊セット」(1,188円)をピックアップ。
鮮魚スープ特有の魚の香りが漂うスープに全粒粉入りの麺が泳ぎ、炙ったブリのほぐし身、レアチャーシュー、青菜、のりがトッピングされています。
パッと見た感じは『麺魚』の看板メニューの「真鯛らーめん」とほぼ同じです。
スープはブリの旨味と香ばしさを感じるあっさり魚介テイスト
まずはスープから一口。
うん、ブリ100%のスープなだけあって淡白な旨味がしっかり出ています。
鮮魚の扱いが上手い『麺魚』なだけあって、魚の嫌な臭みは全くありませんし、炙ったブリの香ばしさもいい仕事をしています。
ただ、「真鯛らーめん」に比べるとインパクトは薄めなので、あの旨味のインパクトを期待して食べるとつんのめる感じはしました(真鯛らーめんを食べた人しか感じないと思いますが)。
麺は全粒粉入りの細ストレート。
スープが淡麗であっさりな分、小麦の香りがしっかり感じられました。
チャーシューは薄くスライスされた低温調理タイプ。
肉の甘みが強く、スモーキーな味わい。
どうしても真鯛と比較してしまうため、ブリスープに対しては風味がやや勝ち気味かなという気はしましたが、単体ではかなりのクオリティのチャーシューです。
雑炊でサラッと〆られる点はブリの方が勝っているかも!
麺を食べ終えた所で雑炊セットを投入。
少し柔らかめに炊かれた米に、青ねぎ、ゆず、炙ったブリのほぐし身が乗っています。
米が柔らかい分、スープに入れた時の雑炊感はアップ。
ブリのスープはあっさり目なため、雑炊としてサラッと〆られる点ではこちらの方がいいですね。
まとめ
ブリの淡白な旨味が凝縮された、あっさり鮮魚系ラーメンでした!
個人的な考えですが、鮮魚のインパクトを感じたいなら「真鯛らーめん」、鮮魚の繊細な味わいを感じたいなら「鰤らーめん」がいいかなと思います。
シェアして食べ比べても楽しいかもしれませんね。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:8分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:混み合っているものの、席数は多いので待ち時間はほぼなし
備品:紙ナプキン、紙エプロン
卓上調味料:柚子胡椒、生姜、わさび(いずれも申告制)
タイプ:塩
エリア:両国 / 錦糸町 / 小岩
推し麺度:☆7