こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、ヤサイが山のようにそびえるビジュアルでおなじみの『ラーメン二郎』のひばりヶ丘駅前店。
二郎なしでは生きられないほど熱狂的なファン(ジロリアン)がいる一方、「呪文みたいなやつが唱えられるか心配」や「食べきれるか心配」といった初見のハードルがあるのも事実という、少し特殊なラーメン店です。
ということでさっそく、コール(呪文見たいなやつ)や店の雰囲気、デフォルトのヤサイの量はどれくらいなのかなどの“初見のハードル”を超えるポイントを交えつつ、レポをしていきたいと思います。
評価の高い直系『ラーメン二郎 ひばりヶ丘駅前店』へ
ひばりヶ丘駅から徒歩3分くらいのところにある『ラーメン二郎 ひばりヶ丘駅前店』。
2006年6月オープン。
「味、雰囲気ともに二郎トップクラス」と、ジロリアンの中でも高く評価されている直系のお店です。
その評判通り、店主はかなり気さくな方で、二郎特有のピリッとした雰囲気は皆無。
コールの仕方が分からない人にも丁寧に説明しているなど、二郎初心者の方でも安心して入れる雰囲気です。
メニューはこんな感じ。
券は麺と豚(チャーシュー)の量の違いですね。
今回はデフォルトの量の調査も兼ねているので「ラーメン」をポチり。
アブラやカラメはコールしても未対応(ここ数年の食べログ画像で固形脂やカエシがかかっている画像がない)みたいなので、ここのコールはヤサイとニンニクのみですかね。
「ラーメン」の“ニンニクアブラ”が到着!
待つこと数分。「ラーメン」(780円)の“ニンニクアブラ”が到着。
乳化タイプのスープの上には成人男性2掴み分ほどのヤサイが盛られ、その中には2枚の豚、横にはニンニクがトッピングされています(先ほども触れましたがアブラはないですね)。
どの二郎のヤサイを標準にするかはさておき、個人的には“多からず少なからず”と言った印象です(他の方のを見た感じヤサイマシはこれの1.5倍くらいでした)。
スープは豚の旨味とカエシがまとまった強パンチな味わい!
まずはスープから一口。
旨味・甘味・塩味どれも完璧過ぎる!
飲んだ瞬間にグワッと押し寄せる豚骨の旨味、背脂や野菜の甘味が完全に一体となっていて、そこにギンギンに効いたカネシ(二郎専用の醤油)とニンニクが食欲の起爆剤として畳み掛けてきました。
レンゲがないので丼ぶりから直で飲みましたが、これはいい意味で危険ですね。
麺は角のある太ストレート。
オーション麺(オーション=二郎の麺に使われる強力粉)らしいプリムチッとしたコシの強い食感で、噛んだ時の小麦の風味の広がり方も爆発的。
1玉ほど麺を後入れしていたように見えましたが、そのちょいカタな麺がところどころ食感のアクセントになっているのもいいですね(気のせいかもしれませんが)。
豚は頬張った瞬間にホロっと崩れる“神豚”だ!
豚は繊維の感じからしてウデか肩あたりでしょうか。
繊維こそ見えるものの、頬張った瞬間に繊維方向関係なくホロっと崩れるほど柔らかく、崩れると同時に肉汁と旨味がブワッと溢れ出す“神豚”です。
ヤサイはしっかり茹でられたちょいクタタイプ。
水っぽさや水道水臭さは全くなく、スープに浸しておけばジューシーなサラダに。
シャキシャキしていないので、見た目とは裏腹にペロッと食べられると思います。
まとめ
ひばりヶ丘駅前店は味も雰囲気もかなり高い水準だと思いました(特に店主の雰囲気は今までで一番良かったです)。
かなりの行列店ではありますが、初めて二郎を食べる人にはかなりオススメです。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:7分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時半で待ち時間40分ほど
備品:ハンガー
卓上調味料:一味、胡椒
タイプ:二郎 / 二郎インスパイア系
エリア:西東京市周辺
推し麺度:☆8