全国各地のラーメン・つけ麺を“全て500円で啜れる”神イベント『大つけ麺博 大感謝祭』
「色んなお店を食べ比べできるように」と食べ比べサイズに設定されたラーメン・つけ麺を全て一杯500円で食べられるこのイベント。まさしく神。
という事で、第一陣から順調に制覇を重ねているヒビ機です。
先日お店が入れ替わり第三陣が始まったので、例によってまた初日に制覇してきました。
第三陣制覇編part1、始まるよ!
柔らかな酸味と胡麻のコクが広がる”次世代のつけ麺”『中華そば 依々恋々』
一杯目は『中華そば 依々恋々』さんの「純水鶏つけそば」
『魚雷』や『気むずかし家』などの名店を率いる【BOND OF HEARTS】の代表・塚田兼司氏が手がけるお店です。
つい先日、池袋に半年限定でオープンしたばかりのお店でもあり、縁あってプレオープンにもお邪魔してきました。(後日紹介するのでお楽しみに!)
スープは、まず柔らかな酸味と醤油がふわりと香り、次第にすりごまの食感と香ばしさが広がる構成。
ごまタイプと醤油タイプの“冷やし中華のいいとこどり”のような不思議な味わいでした。
麺は中太の平打ちストレート麺。
表面はモチモチ、中はコシが強く、噛むたびに小麦の味をしっかりと感じられました。
塚田さん曰く「低加水だけどモチモチとした独自製法」の麺だそう。いや、確かに面白い麺だ……!
澄んだ見た目とは裏腹に押し寄せる鶏と塩の旨味の波『若武者』
二杯目は『若武者』さんの「青森シャモロック塩鶏中華そば」
福島県二本松市にあり、スパイシーな味噌ラーメン、濃厚鶏白湯、ジャンキーなまぜそばなど、バリエーション豊かなメニューが人気のお店だそう。
無類の鶏好きとしては「青森シャモロック」って時点で期待大ですね……!
透明で澄んだスープは、その見た目とは裏腹に鶏と塩のコクと甘みが一気に押し寄せてきます。
貝も使われているようですが、イヤな磯感はなく控え目な感じ。
鶏油が使われているのか、透明な塩ラーメンにしては重厚なスープでした。
麺は平打ちの中太縮れ麺。
プリプリとした食感で、縮れがスープをよく絡めていました。
ほんのり生姜の香りがする(気がした)しっとり鶏チャーシューも◎
まるで”飲むジンギスカン”!新感覚ラム中華そば『MENSHO TOKYO』
三杯目は『MENSHO TOKYO』さんの「ラム中華そば」
店ごとに全く異なるコンセプトで展開する【麺庄】グループのひとつです。
『MENSHO TOKYO』はラム×豚骨の「ラム豚骨らーめん」など“ラム”がテーマで、個人的に推しのお店です……!
ちなみに初日は庄野さんが焼き場でラム肉を焼いていました。
一口飲んだ瞬間にラムの旨味がブワッと広がるスープは、まるで”飲むジンギスカン“。
カエシはあくまでもスープの塩味担当と言った感じの控え目さで、メインは完全にラム。
焼いたラム肉の肉汁や香ばしさが乗り移ってかなり好み……!
麺は丸みを帯びた中太縮れ麺。
プリプリとした食感が心地よく、個性的なスープを“中華そば”として成り立たせていました……!
ラム肉は柔らかくてジューシー。もう、好き。
第三陣part1まとめ
今回は『中華そば 依々恋々』さん、『若武者』さん、『MENSHO TOKYO』さんの3店を紹介しました。
第三陣、幸先が良すぎる。ワンコインだしリピートしてしまいそう……!
では今回はこの辺で。part2、part3もお楽しみに! ごちそうさまでした!