こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
いつもは実写パートはない東京ラーメンタルですが、今日は実写でお送りしています。
……もちろんこれには理由があります。
そう、今回はジロリアンなら一度は憧れるであろう“鍋二郎”をするため。
鍋二郎の為なら鍋を片手に街を歩くことさえ厭わない。
周りからジロジロ見られた気がしますが、きっと気のせいでしょう。
鍋二郎ができる『ラーメン二郎 仙川店』に到着!
今回お邪魔したのは仙川駅から徒歩2分くらいのところにある『ラーメン二郎 仙川店』。
もともと「鍋二郎」は三田本店が始まりで、学生がサークルのみんなと食べるために持ち帰ったのが最初と言われています。
それが徐々に広がったわけですが、残念ながら全店で「鍋二郎」ができるわけではありません。
都内だと仙川店、上野毛店、目黒店、野猿街道店などで「鍋二郎」ができます。(目黒は予約制、野猿は期間限定とかだった気がします。)
注文方法は至ってシンプル。
鍋を持って外にいると店員さんに「鍋?」と訊かれるので「鍋で。」と答えるだけ。
「鍋なら奥で待ってて。」と客席の奥に通されます。
この時、外に列ができていても関係なく奥に通されて作ってくれます。
客席の奥の空間には「HOW TO JIRO」と書かれた物凄く年季の入ったポスターが。
なぜかその隣にはかなり昔の小嶋陽菜さんのポスターも飾られていました。
ちなみに、支払いと注文はこの空間で行われます。
基本的に2人前(1,000円)から注文でき、そこから先は1人前につき+500円。
今回は4人前(2,000円)を全マシマシでオーダー。
麺は「生麺」か「茹で麺」から選べます。
今回は持ち帰って家で二郎を食べたかった為「生麺」でオーダー。
「生麺」の場合だと袋に入れて渡してくれます。
二郎のオーション麺(オーションとはパンなどに使われる強力粉)は普通の製麺機で製麺すると製麺機が壊れると言われるくらい硬い生地なので、その生地を製麺できる製麺機が目の前にあるのはマニアにとっては垂涎もの……!
いざ“鍋二郎”を持って家に!……と思ったが、ここからが過酷だった。
初めて生の二郎の麺を持ってルンルンのまま鍋二郎会場に向かおうと思ったものの、ここからが過酷だった……。
鍋二郎会場までは電車移動。
そして手には一歩間違えばテロリストになり得る鍋一杯の二郎のスープ。
ICカードを出すのも一苦労。
中身がこぼれない様に気を付けながらタッチするのも一苦労。
タッチした後閉まる前に通るのも一苦労。
なんとか無事に改札を通ってホームへ。
鍋を持って電車を待つのはもちろん人生初。
周りに人が居ないことを確認してから中をチラ見。
「おー!二郎だ!」と思った次の瞬間、駅のホームが二郎になりました。
電車の揺れでスープがこぼれないようにめちゃくちゃ必死でした。
もしこぼそうものなら二度と京王線に乗れなくなりますからね。
人生で一番緊張感のある乗車体験でした。
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