【入門向け】濃厚だけど濃厚すぎない“優等生な二郎系”『ブタヒロ』国分寺

アイキャッチ

こんにちは。東京ラーメンタルヒビ機です。

今回ご紹介するのは、国分寺エリアを中心に展開するラーメングループ【ムタヒロ】の二郎系『ラーメン ブタヒロ』。

本店の『中華そば ムタヒロ』、2号店の『鶏そば ムタヒロ』、3号店の『まぜまぜ ムタヒロ』(現在閉店しブタヒロと統合)と順調に食べ進めて来たので(?)、グループ店制覇も兼ねて食べに行ってきました。

ヒビ機
あとは味噌・串あげ・肉中華だな

ムタヒロの二郎系ラーメンを食べに『ブタヒロ』へ

外観

国分寺駅から徒歩4分くらいのところにある『ラーメンブタヒロ×まぜまぜムタヒロ』。

2017年11月21日オープン。
国分寺を中心に大阪・韓国・ベトナムなど世界中に展開する【ムタヒロ】グループの10号店にあたる、二郎系ラーメンが人気のお店です。

※旧店名は『ラーメン ブタヒロ』。2019年11月に『まぜまぜ ムタヒロ』と統合。

券売機

メニューはこんな感じ。
基本は「ブタメン」「つけ麺」「ブタまぜ」「まぜまぜ」「親父郎」と限定の6本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクといったラインナップです。

今回は「ブタメン 並」をポチり。

食券を渡すタイミングで「野菜とアブラの量は増やしたり減らしたりできますがどうしますか?」と訊かれるので、両方増し(ヤサイアブラマシ)でお願いしました。

野菜マシマシ

ちなみに野菜は、通常200g、増し400g、増し増し600gとのこと。

豚骨醤油の良い香りと共に「ブタメン」が到着!

ブタメン

待つこと数分。豚骨醤油の良い香りと共に「ブタメン 並」(800円)の“野菜アブラ増し”が到着。

チラッと見えるスープは乳化タイプでしょうか。その上には野菜、ブタ、アブラ、七味がトッピングされています。

ちなみにニンニクは卓上にあるものを自分で入れるシステムです。

スープは豚骨の旨味と醤油のコクが広がる優等生な味わい!

スープ

まずはスープから一口。

お? 濃厚だけどなんか優しいな?

スープを口に含んだ瞬間、豚骨のクリーミーな旨味、アブラの甘み、醤油のコクと塩味、ニンニクがグワッと押し寄せて来ました。
ただ、ちゃんと二郎系の味なのに綺麗と言いますか、味が整っていますね(いい意味で)。

麺

麺はオーション(二郎の麺特有の小麦粉)を使った自家製の太ストレート。

モチモチとした食感で、一噛み目から小麦の風味がよく広がってくれます。
こちらもスープ同様、二郎系だけど理性がある(?)感じですね。

ヒビ機
二郎系初心者にはすげぇいいバランスだな

ホロッホロでタレ染みなブタやピリ辛なアブラ野菜も美味い!

ブタ

(少し分かりにくいですが)ブタはバラタイプ。

箸で持ち上げるだけで崩れてしまうほどホロッホロな肉質で、タレも染み染み。
肉の旨味と脂の甘み、タレの塩味のバランスが絶妙な逸品です。

野菜

野菜は茹でやや浅めのシャキタイプ。
味付きアブラとデフォでかかった七味でピリ辛あまじょっぱいので、増しにしても飽きずに食べられますね。

まとめ

クリーミーな豚骨の旨味と醤油のコクが特徴的な、優等生な味の二郎系でした!

「俺は胃を破壊しにくるような二郎系しか食わん!」という方は物足りないかもしれませんが、普段二郎系を食べないけど挑戦してみたい人にはオススメですね。

次は統合した『まぜまぜ』のメニューを食べに来ようと思います。

では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!

【東京ラーメンタル】のTwitterもよろしくね!

●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:8分(標準)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時半で待ち時間なし
備品:紙ナプキン、つまようじ、紙エプロン、うちわ、ヘアゴム、アルコール消毒液
卓上調味料:らーめんのタレ、胡椒、酢、一味、ニンニク、マヨネーズ(※)、ゴマ(※)、紅生姜(※) ※の調味料は店内中央のテーブルにある。

タイプ:二郎 / 二郎インスパイア系
エリア:小金井 / 国分寺 / 国立
推し麺度:☆8

関連ランキング:ラーメン | 国分寺駅

アイキャッチ