こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、過去に東京ラーメンタルでも取り上げたことのある『中華蕎麦 にし乃』に次ぐ、「らぁめん小池』のサードブランドとなるお店。
系統としては『にし乃』と同じ白だしのラーメンとのことですが、オープンしたてのサードブランドはどんな味なんでしょうか。
さっそく食べに行ってきました。
『らぁめん小池』のサードブランド『キング製麺』へ
王子駅から徒歩6分くらいのところにある『キング製麺』。
2019年3月23日オープン。
食べログ百名店にも選ばれた『らぁめん小池』のサードブランドで、白だしベースのラーメンを提供するお店です。
メニューはこんな感じ。
今は「白だしラーメン」と「山椒ラーメン」の二枚看板ですが、準備が整ったら「つけめん」や限定も始まるみたいですね。
系列の『にし乃』はワンタンが美味しかった記憶があるので、今回は「肉2個、海老2個 白だしラーメン」をポチり。
澄んだ白だしにボリューミーなワンタンが乗る「白だしラーメン」が到着!
待つこと数分。魚介の良い香りと共に「肉2個、海老2個 白だしラーメン」(1,040円)が到着。
黄金にも見える澄んだ白だしスープに自家製麺が泳ぎ、ボリューミーな肉と海老のワンタン、青菜のおひたし、チャーシューなどがトッピングされています。
のの字のなるとは相変わらずかわいいですね。
見た目は『中華蕎麦 にし乃』と似ていますが、『キング製麺』の方が香味油がサラッとしているかなという印象です。
スープは魚介や乾物の旨味が沁みる奥深い味わい!
まずはスープから一口。
うっわ、このダシは凄いぞ……!
舌に触れた瞬間にまず感じたのは、カツオを始めとする魚介と乾物などの滋味あふれる味わい。
後の方に感じる磯の感じは貝でしょうか。
『にし乃』のスープから動物系を除いてラードを入れているそうですが、味に厚みがあるのはここがポイントでしょうか(『にし乃』は魚介系の油だった気がします)。
麺は店舗の製麺所で打つ自家製の平たい中太ストレート。
啜った瞬間に分かるほど小麦の味が強く、噛むと優しい甘みがふわっと広がります。
つるんとスベスベな麺肌なのも啜り心地が良くていいですね。
もっちり肉ワンタンにプリプリ海老ワンタン、どっちも絶品すぎる!
こちらは肉ワンタン。
肉の粒を感じないほどしっかり練られているためか、餡がもっちりという不思議な食感。
香辛料も使われていると思いますが、まるで最初からその味だったかのように肉の旨味と一体化しています。
海老ワンタンには小エビがギッシリ詰まっています。
一つ一つがプリプリで、噛むと海老の旨味がプチっと弾けてめちゃくちゃ美味しいです。
チャーシューは低温調理タイプ。
レア味は感じませんが、肉の甘みが引き立つ美味しさでした。
まとめ
力強い魚介スープにスベスベ自家製麺、もっちりで滑らかな肉ワンタンにプリプリの海老ワンタンと、非の打ち所がない一杯でした!
自家製麺は系列初だそうですが、ここの麺は頭一つ抜きん出ていると思えました。
これからのブラッシュアップが楽しみですね。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:5分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時半すぎで待ち時間10分ほど
備品:紙エプロン、つまようじ、紙ナプキン
卓上調味料:胡椒
タイプ:醤油
エリア:大塚 / 巣鴨 / 駒込 / 赤羽
推し麺度:☆9