こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
2017年から2018年くらいに東京のラーメン業界でブームを起こしていた“麻婆麺”および“麻婆ラーメン”。
メディアによく取り上げられていたのは、銀座の『SHIBIRE NOODLE 蝋燭屋』や阿佐ヶ谷の『箸とレンゲ』などでしょうか。
しかし、それらのブームより一足早く“麻婆まぜそば”で人気を博していたお店があります。
それが今回ご紹介する『らぁ麺やまぐち 辣式』です。
一足早く麻婆まぜそばで人気を博していた『らぁ麺やまぐち 辣式』

東陽町駅から徒歩1分くらいのところにある『らぁ麺やまぐち 辣式(らつしき)』。
早稲田にある『らぁ麺やまぐち』のセカンドブランドで、麻婆まぜそばが人気のお店です。
ちなみに、店主の山口裕史氏は各地で食べ歩くほどの麻婆豆腐好き。
「最初は麻婆豆腐のラーメンを作ろうとしたものの、豆腐が辛さの邪魔をするので豆腐レスの今の麻婆餡の形に行き着いた」なんて話をどこかで聞いた記憶があります(うろ覚えですが)。

メニューはこんな感じ。
“辣式”という名前からしてメインは「麻婆まぜそば」かと思いきや、「塩らぁ麺」との二枚看板とのこと。
今回は「プチライス付き 麻婆まぜそば」をポチり。
食欲を刺激する香辛料の香りと共に「麻婆まぜそば」が到着!

待つこと数分、食欲そそる香辛料の香りと共に「麻婆まぜそば」(単品850円)が到着。
縮れ太麺に麻婆餡がかかり、コロチャー、ネギ、糸唐辛子、山椒などがトッピングされています。
さっそくよく混ぜて啜っていきましょう。
麺をズズッと啜ると辛みと痺れが!ニンニクも効いててめっちゃ美味い!

もっちりとした食感の麺を啜ると、唐辛子のジンジンくる“辣味”(辛み)と山椒のビリビリくる“麻味”(痺れ)が醬の旨味と共にガツンと来ました。
また、卓上にある青山椒をかけると、パキッと目がさめるようなフルーティーな痺れがプラスされ、カラシビ好きにはたまらない味わいに。
香辛料の後押しで箸が止まる気配はありませんが、後からニンニクも効いてくるので余計に箸が止まらなくなります。

辣味と麻味で舌が疲れてきたタイミングでのコロチャーからの肉の甘みも嬉しいです。
人によるかと思いますが、デフォルトでも結構辛いので注意が必要かもしれません(辣油と花椒は控えめや抜き、増しにもできます)。
〆はライスで麻婆飯に。これが合わないわけがない!

麺を食べ終えたらセットの「プチライス」(単品50円)を投入。

米と麻婆餡、合わないわけがないんですよ。
まとめ
辛さと痺れ、醬の旨味が食欲を刺激する麻婆まぜそばでした!
カラシビ党の方なら間違いなくハマると思います。
かく言うヒビ機のその一人なのできっとまた来ると思いますし、次は辛さも痺れも増すと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややこってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:7分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時半で待ち時間10分ほど
備品:つまようじ、紙ナプキン、紙エプロン
卓上調味料:青山椒
タイプ:まぜそば / 油そば
エリア:築地 / 湾岸 / お台場
推し麺度:☆8