こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、串カツ屋で昼間だけ間借り営業している、蛤×鶏白湯のラーメンが人気のお店。
間借り営業というところにも惹かれますが、それより気になるのが蛤×鶏白湯という珍しい組み合わせ。
強い旨味を持つ2つの食材を掛け合わせた一杯は一体どんな味なのか。
気になったのでさっそく食べに行ってきました。
蛤×鶏白湯のラーメンを食べに『エモラー』へ
学芸大学駅から徒歩2分くらいのところにある『Noodle Style エモラー』。
2019年6月17日オープン。
中目黒や神泉に店を構える『らーめん 惠本将裕(えもとまさひろ)』のセカンドブランドとなるお店で、串揚げ・串カツで人気の『千本ラブ』が営業していない時間を間借りして営業しています。
ちなみに店名の『エモラー』はエモいラーメンのことではなく、惠本将裕氏のラーメンだからとのこと。
メニューはこんな感じ。
蛤と鶏白湯を合わせた「はまぐり白湯ラーメン」と、それに伊勢海老を加えた「フュージョン」の2本体制ですね。
伊勢海老も気になるところですが、まずは基本からということで「はまぐり白湯ラーメン」をお願いしました。
潮と鶏の甘い香りと共に「はまぐり白湯ラーメン」が到着!
待つこと数分。蛤由来の潮、鶏の甘い香りと共に「はまぐり白湯ラーメン」(1,000円)が到着。
濃厚系の豚骨のような見た目のスープに手揉みを思わせる麺が泳ぎ、蛤、味玉、メンマ、ほうれん草、玉ねぎがトッピングされています。
スープは蛤と鶏の旨味がガツンとくる荒々しい味わい!
まずはスープから一口。
うお! めっちゃ蛤!
スープを口に含んだ瞬間、蛤のインパクトと尖った塩味がガツンときました。
鶏は蛤の後からこってりこってりとクリーミーな旨味が舌に広がる感じですね。
塩分強めで少し鶏臭さのある荒々しい味わいですが、これは今後のブラッシュアップ次第で化けそうです。
麺はランダムな舌触りともっちりとした食感がクセになる!
麺は手揉み風の平打ち縮れ。
縮れていることでスープとの絡みがよく、啜った時のランダムな舌触りがクセになりそうです。
食感はかなりもっちりとしていて、これまたクセになりそうですね。
チャーシューのポジションにあるのは殻付きの蛤。
ダシを取った後なのか少々縮んでいるように見えますが、旨味はしっかり凝縮されています。
味玉は固茹で寸前の半熟タイプ。
甘じょっぱいタレがしっかり染みた、間違いない美味しさでした。
まとめ
蛤と鶏の強い旨味が融合した濃厚クリーミーな一杯でした!
先ほども少し触れましたが、鶏臭さとザラつきがブラッシュアップされたら相当化けると思います(今の段階でも美味しいですが)。
ジャンルは違いますが家系にも似たインパクトを感じたので、体育会系なラーメンが好きな人はぜひ。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:5分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時半で待ち時間なし
備品:つまようじ、ウェットティッシュ
卓上調味料:ソース、塩、醤油、一味
タイプ:鶏白湯
エリア:東急沿線(中目黒 / 祐天寺 / 自由が丘)
推し麺度:☆7