西新宿『魚と豚と黒三兵』の魚介豚骨ラーメンはこってりなのにガブ飲みできる旨さ!

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こんにちは。東京ラーメンタルヒビ機です。

今回ご紹介するのは、大阪の人気ラーメン店で修行した店主が2019年5月にオープンさせた、魚介豚骨MIXなラーメンが食べられるお店。

大阪で腕を磨いた店主が作る魚介豚骨は東京の魚介豚骨とは違うのか。
「どれどれ大阪さんのお手並み拝見といこうじゃないですか」ということで、さっそく食べに行ってきました。

ヒビ機
大阪の人に怒られろ

大阪仕込みの魚介豚骨を食べに『魚と豚と黒三兵』へ

外観

西新宿五丁目駅から徒歩4分くらいのところにある『魚と豚と黒三兵(さかなとぶたとくろさんべい)』。

2019年5月27日オープン。
大阪を中心に展開する『サバ6製麺所』や『dan dan noodles』などで修行した店主が営む、店名通り魚介と豚骨がメインのMIX系のラーメンが食べられるお店です。

「魚と豚は分かるけど黒三兵とはなんぞや」と思う人が大半だと思うので調べてみましたが、どうやら証券用語のようです(証券用語からとったかは不明ですが)。

メニュー

メニューはこんな感じ。
麺は「魚豚骨ラーメン」「魚出汁ラーメン」「魚つけ麺」の3本と、ゲリラ的(?)に行われる限定メニューという構成。

今回は基本の「魚豚骨ラーメン」のみを注文しましたが、中華鍋をふるって作る「半焼飯」といったご飯ものも美味しそうでした。

メニュー

夜はお酒が進むメニューもあるみたいですね。

魚介と豚骨の香りと共に「魚豚骨ラーメン」が到着!

魚豚骨ラーメン

待つこと数分。魚介と豚骨のいい香りと共に「魚豚骨ラーメン」(850円)が到着。

白濁した濃厚そうなスープの上には、チャーシュー、味玉、ネギ、カイワレ、玉ねぎなどがトッピングされています。

気のせいかもしれませんが、同系統のラーメンと比べてスープの色が明るく(豚骨寄り)に見えますね。

スープは魚介のインパクトを豚骨のクリーム感が包む濃厚テイスト!

スープ

まずはスープから一口。

おぉ! グッとくるけどまろやかだ!

スープを口に含んだ瞬間、まずやってきたのは鰹節や鯖節と思われる魚介系の旨味。
普通なら尖った旨味に感じるところですが、底で支える豚骨がまろやかでクリーミーなため、嫌な尖りは感じません。

無化調で野菜も使っていることもあってか、こってりなのにゴクゴク飲めちゃうような飲みやすいスープですね。

麺

麺は丸みを帯びた中太ストレート。
もちもちとした食感で小麦の甘味も強く、スープとの絡みも申し分ないです。

ヒビ機
黄金の組み合わせだね
チャーシュー

チャーシューは低温調理のレアタイプ。
シルキーでしっとりとした口当たりで、肉の旨味が強く感じられる逸品です。

これはこれで美味しいですが、個人的にはこのスープなら煮豚タイプの方が合うかもなぁとも思ったり。

味玉

味玉は黄身の中心がゼリー状の固茹で寸前の半熟タイプ。
甘じょっぱいタレがしっかり染みた、間違いない美味しさですね。

まとめ

魚介の旨味を豚骨のクリーミーさが包み込むまろやかな魚介豚骨ラーメンでした!

冒頭に戻りますが、「大阪さん、参りました」ですね。
この場所は赤坂で人気だったつけ麺店『赤とんぼ』も撤退してしまうほどの難しい土地ですが、この味で永く頑張って欲しいと思います。

では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!

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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:10分(遅め)
お冷:2杯目からセルフ。冷たいレモン水
店内温度:少し暑い
混雑具合:平日11時半で待ち時間なし
備品:つまようじ、ティッシュ、おしぼり、紙エプロン、ハンガー、荷物置き
卓上調味料:辛子高菜、酢、七味、胡椒

タイプ:MIX系
エリア:新宿 / 代々木 / 大久保
推し麺度:☆8

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