こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、青山や赤坂に店を構える担々麺専門店『希須林(きすりん)』の直営となる、2019年11月11日にオープンしたばかりのラーメン店。
『希須林』と言えば汁のある担々麺が看板なのでこちらも同じ方向性かと思いきや、どうやらこちらは汁なし担々麺の1本だけで勝負しているとのこと。
経験値のある汁ありを封印して新しく勝負を仕掛ける汁なしとは一体どんな味なのか。気になったので、早速食べに行ってきました。
希須林が仕掛ける汁なし担々麺を食べに『揉合麺荘』へ
幡ヶ谷駅から徒歩1分くらいのところにある『揉合麺荘(ろうふぅめんそう)』。
2019年11月11日オープン。
青山や赤坂に店を構える担々麺専門店『希須林』の直営となる、汁なし担々麺が食べられるお店です。
メニューはこんな感じ。
基本は「汁なし担々麺」と、“排骨(パイコー/薄く伸ばした豚の唐揚げ)”が乗る「汁なし排骨担々麺」の2本。その他ごはんものやトッピング、右下にはお店のグッズもありますね。
今回は、タレと麺をよりダイレクトに楽しめる「汁なし担々麺」をポチり。
オシャレな盛り付けが目を惹く「汁なし担々麺」が到着!
待つこと数分。ゴマのいい香りと共に「汁なし担々麺」(930円)が到着。
ゴマベースのタレが和えられた自家製麺の上には、モヤシやニラなどの炒めた野菜、ひき肉、エビ、トルティーヤチップス、玉ねぎの甘酢漬け、ラー油などがトッピングされています。
トルティーヤチップスはお店のマークを模した三角形。
カラフルで綺麗な盛り付けにも目を惹かれますが、器に箸を置く窪みを持たせるなど、細部にまでこだわりがあってオシャレですね。
崩すのがもったいない気もしますが、「よく混ぜてから食べてください」というアナウンスに従ってよく混ぜてからいただきます。
麺はモチモチ。複雑な味の濃厚ゴマダレとの絡みも抜群で美味い!
よく混ぜたところで自家製の中細麺をズズッと一口。
お! ゴマが濃厚だし辛味や甘酸っぱさもいいぞ!
麺を啜った瞬間、芝麻醤のこってりでクリーミーなゴマをベースに、ラー油の辛味や山椒のスパイス感、甘酢の甘酸っぱさや挽き肉の旨味を感じる複雑なタレがブワッと広がりました。
文字に起こしてみたものの、これは実際に食べてみないと分からないくらい複雑でオシャレな味ですね。
いろんな味は感じるものの一体感はある“乗算の美味さ”と言ったところでしょうか。
まとめ
こってりとしたゴマをベースに複雑な旨味が展開する、オシャレな汁なし担々麺でした!
まだまだ汁なしの経験値が少ないので一概には言えませんが、(ヒビ機の中で言えば)他では見られない唯一無二の一杯だと思います。
これは再訪確実、次は排骨入りですね。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:3分(早め)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:日曜12時で待ち時間なし
備品:おしぼり、紙エプロン、荷物かけ
卓上調味料:なし
タイプ:担々麺 / 汁なし担々麺
エリア:小田急沿線(代々木上原 / 幡ヶ谷 / 東北沢)
推し麺度:☆8