煮干しと動物のバランスが絶妙!濃厚マイルドな“バカニボ”ラーメン蒲田『まほろ芭』

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こんにちは。東京ラーメンタルヒビ機です。

今回ご紹介するのは、以前一度行ったとこのある蒲田の変わり種煮干しラーメン店『麺屋 まほろ芭』
「あれ? また同じお店行くの?」と思われるかもしれませんが、今回のお目当ては“バカニボ”と呼ばれる基本の一杯。

変わり種煮干しの人気店の基本とは一体どんな味なのか、早速食べに行ってきました。

ヒビ機
本当は『飛粋』の営業日見ないで行ってフラれたリカバリーだなんて言えないよな

基本の一杯“バカニボ”を食べに『まほろ芭』へ

外観

蒲田駅から徒歩5分くらいのところにある『麺屋 まほろ芭(まほろば)』。

2018年5月オープン。
本郷三丁目にある烏賊煮干しが人気の『麺屋 ねむ瑠』のセカンドブランドで、ラーメン業界で権威のある「TRYラーメン大賞」2018ー2019の新人賞にぼし部門で4位入賞した実力のあるラーメン店です。

券売機

メニューはこんな感じ。
2019年4月から看板になった“海老煮干”、基本の“濃厚煮干”、TRY受賞の“牡蠣煮干”、“淡麗”の醤油と塩の5本が基本で、そのほか替え玉やご飯もの、ドリンクと言ったラインナップです。

今回は、『まほろ芭』の基本の「泥煮干中華そば バカニボ」と「そのまま食べられる替え玉」をポチり。

煮干しの香りと共に「泥煮干中華そば バカニボ」が到着!

泥煮干中華そば バカニボ

待つこと数分。芳ばしい煮干しの香りと共に「泥煮干中華そば バカニボ」(790円)が到着。

スープはセメントと表現される同系統と比べると少し明るいライトグレーな色合い。
そんなグレースープに細麺が泳ぎ、チャーシュー、海苔、玉ねぎ、ネギがトッピングされています。

スープは芳ばしい煮干しと動物のバランスが取れたマイルドな味!

スープ

まずはスープから一口。

スープを含んだ瞬間まず広がったのは、焼きが入ったような芳ばしい鰯煮干しの香り。
濃度としてはハードコア系のようなペットリした感じではなく、動物系の甘みと煮干しの旨味のバランスが取れたマイルドな味わいです。

同エリアの『宮元』的な味を想像する煮干しマニアはつんのめるかもしれませんが、濃厚煮干し初心者には入りやすいスープですね。

麺

麺は菅野製麺製の角あり細ストレート。
ポキポキな食感と小麦の詰まりを感じる強い味が心地いい、この手のラーメンの定番な麺です。

チャーシュー

チャーシューは低温調理と思われるレアタイプ。

ほんの少しパサっとしていますが、肉の旨味がギュッと詰まった一品。
ピンク色の強いレアタイプにありがちな嫌なドリップ臭は全くありません。

お腹に余裕があったら「替え玉」もすべし!

替え玉

麺を食べ終えるタイミングで「そのまま食べられる替え玉」(190円)も注文。

こちらもラーメン同様、ほんのり芳ばしい煮干し系の香りがしますね。
ラーメンに入れる前提の抑えめな塩味なので、そのまま食べてもつけ麺風にして食べても美味しいです。

ヒビ機
卓上の山椒オリーブオイルを入れても美味そうだね

まとめ

煮干しの旨味と動物系の甘みのバランスが取れた、煮干し初心者向けな濃厚煮干しラーメンでした!

「海老煮干」も「濃厚煮干」も美味しかったですが、“ここでしか食べられない”というポイントを加算すると「海老煮干」の方がオススメですかね。
次は「牡蠣煮干」を食べてみようと思います。

では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!

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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややこってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:3分(早め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:やや暑い
混雑具合:平日13時半で待ち時間なし
備品:紙ナプキン、つまようじ、紙エプロン
卓上調味料:山椒オリーブオイル、酢、胡椒

タイプ:ニボニボ系
エリア:大井 / 蒲田
推し麺度:☆7

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