新感覚!海老と煮干しが未知の味わいを繰り広げる濃厚ラーメン蒲田『まほろ芭』

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こんにちは。東京ラーメンタルヒビ機です。

ここ最近すっかりニボニボ系(濃厚煮干し)にハマっているヒビ機ですが、前々から行きたいと思っていたラーメン店でなにやら興味深い新メニューが発売されたとのこと。

その新メニューというのが、海老と煮干しを合わせたニボニボ系のラーメン。
ありそうで無かった未知の組み合わせの一杯を食べに行ってきました。

ヒビ機
蟹は見たことあるけど海老はないかもな

海老と煮干しを合わせた未知の味を確かめに『まほろ芭』へ

外観

蒲田駅から徒歩5分くらいのところにある『麺屋 まほろ芭(まほろば)』。

2018年5月オープン。
本郷三丁目にある烏賊煮干しが人気の『麺屋 ねむ瑠』のセカンドブランドで、ラーメン業界で権威のある「TRYラーメン大賞」2018ー2019の新人賞にぼし部門で4位入賞した実力のあるラーメン店です。

余談ですが、フェイスブックのURLが“MAHOROVACATION”だったので、店名の由来はももクロの「マホロバケーション」でしょうか。

券売機

メニューはこんな感じ。
元々看板メニューだった牡蠣煮干は原価高騰により昼20食夜15食の限定メニューに。
その代わりに昇格したのが2019年4月22日から発売された「濃厚海老煮干そば」です。

ということで、清々しいほどミーハーのヒビ機は「濃厚海老煮干そば」と「そのまま食べられる替え玉」をポチり。

こうばしい海老の香りと共に「濃厚海老煮干そば」が到着!

濃厚海老煮干そば

待つこと数分。海老のこうばしい香りと共に「濃厚海老煮干そば」(850円)が到着。

ニボニボ系と海老のビスクの中間のような色合いのスープに細麺が泳ぎ、大判のレアチャーシュー、玉ねぎ、ネギ、海苔がトッピングされています。

スープは海老、煮干し、鶏白湯を感じるバランスのとれた面白い味!

スープ

まずはスープから一口。

おぉ〜! なんか珍しくて面白い味!

口に含んだ瞬間最初に感じるのは煮干しの苦味。ですが、すぐ後から甲殻類っぽい香ばしさと鶏白湯のクリーミーな甘みが合流して、なんとも例えようのない面白い味わいが広がりました。

見た目こそドロドロですが、塩味は控えめ。
マニア向けに見えて実は万人にウケそうな、店主のセンスが光るスープだと思いました。

麺

麺は菅野製麺製の細ストレート。
芯を残した茹で加減でパツパツパツッとした歯切れの良さがいいですね。

チャーシュー

チャーシューは低温調理されたレアタイプ。
ほんの少し水分が失われている気がしましたが、やわらかく肉の甘みが強くて美味しかったです。

ヒビ機
胡椒のアクセントもいい感じ

お腹に余裕があったら「そのまま食べられる替え玉」も食べるべし!

そのまま食べられる替え玉

麺を食べ終えるタイミングで「そのまま食べられる替え玉(油そば風)」(180円)も注文。

まずはそのまま一口。
魚介ダシ(?)を感じるあっさりとした醤油ベースなので、そのままでもスープに入れてもどっちも美味しく食べられる塩味のチューニングですね。

海老煮干のスープが美味しかったので、ヒビ機は2/3くらいスープに入れて食べました。

まとめ

海老、煮干し、鶏白湯がバランスよく広がる面白い濃厚ラーメンでした!

海老系のラーメンは海老がガツンとくるイメージが強かったので、良い意味で予想を裏切られました。
牡蠣煮干は好みが分かれるという評価が多いですが、海老煮干は入門向けだと思うので初めて来た際にはぜひ。

では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!

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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:5分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時半で待ち時間なし
備品:つまようじ、紙ナプキン、荷物置き
卓上調味料:山椒オリーブオイル、酢、胡椒

タイプ:ニボニボ系
エリア:大井 / 蒲田
推し麺度:☆8

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