こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2021年2月に滋賀・野洲から移転してきた、鶏を使った濃厚なラーメンが人気のお店。
そしてどうやらそのお店のラーメンは、大阪の人気店『ラーメン人生JET』のDNAを受け継いでいるとのこと。
そうと聞いたら行かないわけにはいかないと言うことで早速、西からの刺客の実力を確かめに行ってきました。
ラーメン人生JETのDNAを継ぐ滋賀からの刺客『奏』へ
駒込駅から徒歩4分くらいのところにある『ラーメン 奏(かなで)」。
2021年2月5日オープン(滋賀での創業は2016年4月)。
冒頭でも触れましたが、大阪の人気店『ラーメン人生JET』で修行した店主が営む、鶏を使った濃厚なラーメンが人気のお店です。
メニューはこんな感じ。
基本は「醤油」「鶏そば」「魚介鶏そば」「カレーラーメン」「まぜそば」の5本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクと言ったラインナップです。
今回は、修行元イズムが感じられるであろう「鶏そば」をポチり。
濃ゆい鶏醤油の香りと共に「鶏そば」が到着!
待つこと数分。むわっとくるような濃ゆい鶏醤油の香りと共に「鶏そば」(880円)が到着。
鶏肉の繊維が確認できるドロっとしたスープに中太麺が泳ぎ、チャーシュー、ネギ、三つ葉などがトッピングされています。
スープは鶏肉っぽい旨味と醤油の塩味が押し寄せる濃厚テイスト!
まずはスープから一口。
うおっ! すっげぇ濃厚!
スープを口に含むと、鶏肉由来と思われる低重心な旨味と豆感の強い醤油の塩味がグワッと押し寄せてきました。
クリーミーさもありますが、鶏白湯のような感じ(鶏の骨からの旨味)ではなく、肉から出た旨味って感じですね。
香りが良くムニッとした自家製麺との相性も抜群だ!
麺は丸みを帯びた自家製の中太ストレート。
歯を押し返すようなムニッとした食感で、噛んだ時に広がる小麦の香りも良好。
スープの絡みは言うまでもなく超絡みますが、麺が強いのでバランスが取れていますね。
肉厚でむっちりとした肉質のチャーシューは、肉の甘みがギュッと詰まった逸品です。
まとめ
鶏白湯とも鶏清湯とも違う鶏の旨味が押し寄せる、ドロッと濃厚な鶏ラーメンでした!
事前に「関西から来た店」という情報が入っているので若干バイアスがかかっているかもしれませんが、いい意味で東京っぽくない派手な味ですね。
さらに派手な気がする「カレーラーメン」も気になるので、今度来た時に食べてみようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:5分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時半で待ち時間なし
備品:紙ナプキン、つまようじ、アルコール消毒液
卓上調味料:胡椒
タイプ:鶏白湯
エリア:大塚 / 巣鴨 / 駒込 / 赤羽
推し麺度:☆7