こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、『麺や庄の』や『MENSHO SAN FRANCISCO』などを有する【MENSHO】グループのひとつ『MENSHO』で“年末ご褒美限定”と称して提供される贅沢な一杯。
もうサムネやタイトルでお分かりかと思いますが、今年のプレミアム限定は【MENSHO】グループの代名詞とも言える“和牛”をふんだんに使った一杯。
【MENSHO】ファンとしては、いや、そうじゃなかったとしてもこれは食べなきゃ年は越せないということで、自分へのご褒美を兼ねて食べに行ってきました。
年末のプレミアム限定を食べに『MENSHO』へ
護国寺駅から徒歩約2分の『MENSHO (メンショー)』。
2016年12月23日オープン。
ラーメンクリエイターの庄野智治さんが代表を務める【MENSHO】グループのフラッグシップ店とも呼べるお店で、庄野さん自ら日本各地を歩き厳選した食材と自家製麺を使ったこだわりのラーメンが食べられます。
お店の前にはプレミアム限定の看板が。
メニューはこんな感じ。
基本は「醤油らぁめん」「奥能登の塩らぁめん」「挽き立て小麦つけめん」「和牛チャーシュー麺」と限定(「極上和牛担々麺」)の5本で、その他トッピングやご飯もの、一品ものやドリンクと言ったラインナップです。
今回は、お目当ての「極上和牛担々麺」をポチり。
超豪華なビジュアルの「極上和牛担々麺」が到着!
待つこと数分。胡麻とラー油のいい香りと共に「極上和牛担々麺」(2,000円)が到着……。
豪華絢爛すぎ。
いつもなら「橙色のスープに自家製麺が泳ぎ〜」などの解説から入りますが、この“鹿児島県産黒毛和牛サーロインチャーシュー”を見たらそんな言葉は霞んで目に入ってこないでしょう。すぐ食べましょう。
どう見ても美味い和牛は見た目通りめちゃくちゃ美味い。
まずは和牛から一口……。
……とう。
……ありがとう。
……ありがとう2021年。
だいぶ改行したのでもう一度載せますね。
林家夫婦の服くらい鮮やかなピンク色の和牛は、口に入れた瞬間に「僕おいしいでーす!」が脳に届くケタ違いな美味しさ。
もうちょっと語彙を増やして言うなら「口に入れた瞬間に上品な肉の旨味と脂の甘みが舌の上に溶け出す」でしょうか。
脂の融点が低いのか、これだけサシがしっかりしていても脂が口の中に残らずサラサラ流れていきますね。
胡麻と牛骨の濃厚なスープや自家製麺も美味い!
和牛のインパクトが強すぎましたが、“ラーメン”なのでスープや麺にも相当のこだわりがあります。
スープは口に含んだ瞬間、まずは胡麻の香ばしさと花椒の爽やかな香りとシビれが。
そしてその後ろから、今度は胡麻の濃厚な味わいと牛骨ダシの上品かつどっしりとした旨味がやってきますね。
ラー油の辛味が「辛すぎず、でもピリ辛にして胡麻と牛骨の重さを軽くする」レベルなのもポイントでしょうか。
麺は店内製麺所で打つ自家製の角あり細ストレート。
かなりの長さとしなやかさ、そして滑らかな麺肌が特徴的なので、とにかく啜り心地が抜群。
さらに小麦の優しい甘みもしっかり感じられるので、抜群の啜り心地から得られるスープの香りと麺の風味のバランスが絶妙です。
トッピングは、肉味噌、ネギ、菜の花ですかね。
肉味噌は甜麺醤的な甘さとペッパーの辛味が、ネギはシャキシャキ感と清涼感が、菜の花はコリコリとした食感とほろ苦さがそれぞれいいアクセントになっています。
まとめ
重厚でコク深い牛骨胡麻スープ、しなやかで香り高い自家製麺、上品な旨味と甘みのトロける和牛と、まさに贅の極みな一杯でした!
2,000円というリッチな価格ですが、1年間頑張った自分へのご褒美にぜひ食べてみて欲しいですね。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
【東京ラーメンタル】のTwitterもよろしくね!
●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:5分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日13時で待ち時間なし
備品:紙ナプキン、紙エプロン、ハンガー、アルコール消毒液
卓上調味料:なし
タイプ:担々麺 / 汁なし担々麺
エリア:大塚 / 巣鴨 / 駒込 / 赤羽
推し麺度:☆9
関連ランキング:ラーメン | 護国寺駅、茗荷谷駅、江戸川橋駅