こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、小金井エリアの人気店『ラーメン 前原軒』。
こちらは『田中商店』や『田中そば店』の創業者である田中剛さんが味作りに協力した、豚骨醤油ラーメンが人気のお店(食べる側の認識としては家系で間違いないですが、直系へのリスペクトのためお店としては家系とは名乗っていないそう)。
そんなお店と聞いたら行かないわけにはいかないと言うことで、田中流の家系な一杯を食べに行ってきました。
田中流の家系を食べに『前原軒』へ
武蔵小金井駅から徒歩約20分の『ラーメン 前原軒(まえはらけん)』。
2021年4月8日オープン。
『田中商店』や『田中そば店』の創業者である田中剛さんが味作りに協力し、『つじ田』の辻田雄大さんと『金子半之助』の金子真也さんが代表を務める【株式会社うまプロ】が運営する、豚骨醤油ラーメンが人気のお店です。
メニューはこんな感じ。
基本は「ラーメン」の1本で、その他トッピング違いやご飯もの、ドリンクやお土産といったラインナップです。
今回は「ラーメン」をポチり。
食券を渡す際に訊かれるお好みは全て“普通”でお願いしました。
豚骨醤油の良い香りと共に「ラーメン」が到着!
待つこと数分。豚骨醤油の良い香りと共に「ラーメン」(800円)の“普通”が到着。
鶏油が浮かぶ白茶色のスープに中太麺が泳ぎ、チャーシュー、ほうれん草、海苔、ネギがトッピングされています。
スープは醤油と豚骨の旨味を感じるしょっぱ旨な味わい。
まずはスープから一口。
おー、しょっぱ旨!
スープを口に含んだ瞬間、まず感じたのは醤油の香りと旨味。
そして後からややライトな豚骨の旨味と鶏油の甘みが合流し、最後にまた醤油が余韻として残りました。
個人的には醤油の塩分と旨味が強め(豚骨以外での旨味のウェイトが重め)な気がしたので、次回味薄めにできたらちょうど良い気がしますね(食べてる最中に薄めることはできるみたいです)。
麺は「大長軒食品」生の中太ウェーブ。
ほんのりと芯を感じる茹で具合なため、噛んだ時に感じる小麦の風味もしっかりめ。
長さは短く家系らしいので、より家系らしくする(モチッとした食感にする)なら“やわめ”が良さそうですね。
チャーシューは総本山を彷彿とさせる燻製タイプで美味い!
チャーシューは家系総本山『吉村家』を彷彿とさせる燻製タイプ。
口に入れた瞬間にふわっと広がるスモーキーな香りと肉肉しい旨味が楽しめる逸品です。
まとめ
しょっぱ旨なスープと燻製チャーシューが特徴的な、総本山リスペクトな一杯でした!
今回“普通”を食べた感じ、個人的には“やわめ・多め・薄め(できたら)”が好みなような気がしますね。
駅から遠いのだけがネックですが、また食べに来ようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:2分(早め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日17時半で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、紙エプロン、アルコール消毒液
卓上調味料:タレ、酢、生にんにく、しょうが、ニラ唐
タイプ:家系
エリア:小金井 / 国分寺 / 国立
推し麺度:☆7
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