こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、全国に400店舗以上展開する大手ラーメンチェーン『幸楽苑』。……の、チョコラーメン。
もうタイトルを見れば分かりますね。去年に引き続き今年もチョコラーメンの季節がやってきました。
ということで、LOTTEの「紗々」とコラボした2つの「チョコレートらーめん」を食べに行ってきました。
チョコラーメンを食べに『幸楽苑』へ
今回訪れたのは、自宅から一番近い『らーめん幸楽苑』(写真は秋葉原駅前の平河町店)。
『幸楽苑』は1954年(昭和29年)に福島・会津若松『味よし食堂』として創業。
その後1967年に現在の『幸楽苑』に店名変更し、2023年現在全国に400店以上展開する、大手ラーメンチェーン店です。
ちなみに、「チョコレートらーめん」は2019年から続く人気(?)商品ですが、LOTTEとのコラボが決まったのは2021年のこと。
『幸楽苑』のコラボ企業募集ツイートにビックリマン公式が「昨年よりもさらに美味しくてビックリするチョコレートらーめんを作りましょう」とリプライをしたのがきっかけだったとか。
タブレットでの注文を終えると、まずは「紗々」とビックリマンシールが到着。
「チョコレートらーめんブラック」を注文すると「スーパーデビル」、「チョコレートらーめんホワイト 」を注文すると「ヘッドロココ」、2杯(ブラックとホワイト)同時注文で「ピンクゼウス」(計3枚)がもらえます。
チョコ香る「チョコレートらーめんブラック」が到着!
待つこと数分。まずは「チョコレートらーめんブラック」(650円)が到着。
チョコレート色のスープに中太麺が泳ぎ、「紗々」(セルフトッピング)、チャーシュー、メンマ、ネギ、なると、生姜がトッピングされています。
スープはあっさり醤油にチョコが香るコクのある味わい。
まずはスープから一口。
今年も案外美味いな…!
スープを口に含むと、あっさりとした動物魚介系醤油の旨味とチョコの香りがふんわりと広がりました。
去年はチョコの甘みをもう少し強く感じた気がしますが、今年は“味はラーメン、香りはチョコ”と分かれている印象で、味としてのチョコは「カカオのビターさが少しあるかな」といった具合ですね。
麺は『幸楽苑』こだわりの“高密度多加水熟成麺”で、多加水ならではのプルプルとした食感が楽しめます。
チャーシューやメンマなどは「中華そば」と共通のもの。
生姜はチョコスープとの意外な相性を見せ、「紗々」はチョコの甘みで衝撃を与えてくれます。
続いて「チョコレートらーめんホワイト」が到着!
続いて「チョコレートらーめんホワイト」(650円)が到着。
乳白色のスープに中太麺が泳ぎ、「紗々〈芳醇いちご〉」(セルフトッピング)、チャーシュー、メンマ、ネギ、なるとがトッピングされています。
スープはあっさり塩ベースにイチゴが香る攻めの味わい。
こちらもスープから一口。
すっごく…イチゴです…!
「紗々」を乗せた時点からイチゴの香りがしていましたが、あっさりとした塩スープの旨味の上に見事にイチゴがオン。
チョコの味はあまりしませんが、ブラックよりも「紗々」を感じられます。
結論
ブラックは守り。ホワイトは攻め。
タイトルの「美味いの?」に対しての答えになっていない気もしますが、「ブラックは守り。ホワイトは攻め。」です。
ちなみに、オススメするとしたら「チョコラーメンって案外美味しいんだな」と思いたい方はブラック、「チョコラーメンってこういうことだよね」と思いたい方はホワイトですかね。
2023年は3月31日まで食べられるので、少し遅いバレンタインにもホワイトデーのお返しにもぜひ。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややあっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
タイプ:その他
推し麺度:推す推さないの話ではない。