こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2024年10月に曳舟に誕生したラーメン店『ラーメン太る』。
こちらは石川・金沢『ラーメン中毒』の2号店(金沢『ラーメン太る』の都内進出店)で、二郎系の汁なしが看板とのこと。
そんなお店が出来たとなったら行かないわけにはいかないということで、太りに(?)行ってきました。
二郎系の汁なしを食べに『ラーメン太る』へ
曳舟駅から徒歩約1分の『ラーメン太る 曳舟店』。
2024年10月12日オープン。
石川・金沢『ラーメン中毒』の2号店(金沢『ラーメン太る』の都内進出店)となる二郎系ラーメン店です。
メニューはこんな感じ。
基本は「汁なしラーメン」と「ラーメン」の2本で、その他マシ系メニューやトッピング、ドリンクといったラインナップです。
今回は、「豚 汁なしラーメン 中」をポチり。
席はいわゆる“味集中カウンター”スタイル(特許的にはグレー?)。
席について呼び鈴を鳴らすまで前の人の食器は片付けられず、何人か同時に入ると食券回収順がランダムになり(誰が先に入ったのかは向こうからも分からないため)、ネガティブな前置きマシマシな張り紙がずっと目に入るという、全てがマイナスの状態で到着を待ちます。
「豚 汁なしラーメン」が到着!
待つこと数分。ジャンキーな見た目の「豚 汁なしラーメン 中」(1,200円)が到着。
タレが絡んだ太麺の上には、ほぐした豚(3枚分)、ヤサイ、アブラ、フライドオニオン、卵黄がトッピングされています。
麺はワシワシで小麦の風味も立っているが……。
全体をよく混ぜたところで一口。
んん……?
麺は平打ちの太縮れで、ワシワシとした食感と小麦の風味が立った一品。
ですが、一口目の味の情報が麺メインなほどタレが薄いですね。
この“薄い”も塩味が足りないと言うより旨味が足りない印象なので、卓上のニンニクだとトゲトゲした辛味(パンチ)だけ、カエシだとしょっぱくなるだけと、食べ手の技量ではどうにも出来ない感じがします。
豚は煮豚タイプ。
水分が抜けたようなパサパサとした肉質で、二郎系で考えると旨味も塩味も控えめです。
まとめ
個人的には全体的に惜しさが残る一杯でした。
張り紙には「1回目は美味しくないですが2回3回食べるうちになじみます」とありますが、正直2回目は……ですね。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした。
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややこってり
温度:ぬるめ
提供時間:18分(遅め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時で待ち時間5分ほど
備品:ティッシュ、つまようじ、荷物入れ、ハンガー
卓上調味料:ニンニク、カエシ、一味、胡椒、ラー油、酢
タイプ:二郎 / 二郎インスパイア系
エリア:両国 / 錦糸町 / 小岩
推し麺度:☆4