こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2025年3月に赤坂見附に誕生したラーメン店『左とう』。
こちらは横浜の名店『丿貫』出身の店主が新橋での間借りを経て路面進出したお店で、主に牡蠣を中心としたラーメンが人気。
そんなお店が出来たとなったら行かないわけにはいかないということで、今回は限定メニューを攻めてきました。
“丿貫”出身の限定麺を食べに『左とう』へ

赤坂見附駅から徒歩約2分の『左とう(さとう)』。
2025年3月10日オープン。
横浜の名店『丿貫』出身の店主が新橋での間借りを経て路面進出した、主に牡蠣を中心としたラーメンが人気のお店です。
ちなみに新橋時代は“中華蕎麦”を冠していましたが、移転後は“左とう”のみの表記になっていますね。

この日のメニューはこんな感じ。
基本は「牡蠣蕎麦」と限定の2本で、その他「和え玉」とドリンクといったラインナップです。
今回は、限定の「ハラペーニョ牡蠣蕎麦」と「浅利カレーの和え玉」をお願いしました。
牡蠣香る「ハラペーニョ牡蠣蕎麦」が到着!

待つこと数分。牡蠣のいい香りと共に「ハラペーニョ牡蠣蕎麦」(1,300円)が到着。
灰オレンジがかったスープに細麺が綺麗に折りたたまれ、チャーシュー、ハラペーニョソース、芽ねぎがトッピングされています。
スープは牡蠣にハラペーニョの辛苦が乗る玄人向けな美味さ!

まずはノーマルスープを一口。
おおっ!? 牡蠣だけど変わったぞ…?
スープを口に含んだ瞬間、まずは牡蠣の旨味がグワッと広がりました。
新橋時代はバターのような濃度を感じるほど牡蠣牡蠣しかった記憶がありますが、今回のスープは煮干し的要素も感じると言いますか、主役は牡蠣でありつつもサラリと上品にまとまっていますね。

ハラペーニョソースを溶かすと、ハラペーニョの苦味(ピーマン的な青苦さ)とピリリとした辛味が牡蠣に寄り添う、玄人向けな味わいに。

麺は「菅野製麺所」製の細ストレート。
以前は「三河屋製麺」製の太ウェーブだったので、ここは明確な違い。
プツンと切れる適度なコシで、小麦の風味も豊か。
粘度低めなスープにはこの麺がよく合いますね。

チャーシューは低温調理のレアタイプ。
肉の甘みが牡蠣ハラペーニョの旨苦辛に対して良いアクセントになる逸品です。
キャッチーなカレー味の「浅利カレーの和え玉」も美味い!

「浅利カレーの和え玉」(400円)
麺は牡蠣蕎麦よりも太い中太ウェーブで、もっちりとした食感と強い小麦の甘みが特徴。
そんな麺が運ぶのは“カレー味”で想像するカレー味のソースで、まぜそばとしてそのまま食べるも良し、牡蠣スープに浸けてつけ麺として食べるも良しな一杯です。
まとめ
牡蠣の濃厚な旨味にハラペーニョの辛苦味が乗る、玄人向けな一杯でした!
牡蠣系ラーメンを何回も食べている人は腕を組んで頷けると思うのでオススメですが、それ以外(『左とう』初訪問含む)の方はノーマルから食べるのがオススメですね。
Instagramにあったホタテや明太子系のメニューも気になるので、また食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややこってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:7分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:やや暑い
混雑具合:平日11時半で待ち時間なし
備品:ティッシュ、アルコール消毒液
卓上調味料:なし
タイプ:その他
エリア:赤坂 / 永田町 / 溜池
推し麺度:☆8