こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、中野で人気の豚骨ラーメン専門店。
そしてこの豚骨は、豚骨の旨味を究極まで絞り出すが故に“1日100杯”しか提供できないとのこと。
そんな制限(こだわり)を聞かされたら気になりますよねということで早速、1日100杯限定の濃厚な豚骨ラーメンを食べに行ってきました。
1日100杯限定の濃厚豚骨を食べに『豚野郎』へ
中野駅から徒歩10分くらいのところにある『豚野郎』。
2013年4月25日オープン。
福岡・西区の人気店『西谷家(さいたにや)』出身の店主が営む、豚骨の旨味を絞り出した“努豚骨”が人気のお店です。
メニューはこんな感じ。
基本は「努豚骨」「和豚骨」「辛豚骨」「味噌豚骨」「カレー豚骨」「冷やし豚骨」の6本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクと言ったラインナップです。
今回はスタンダードな「努豚骨」と、お店オススメの〆「豚骨雑炊」をポチり。
※この日は「白米」サービスでしたが、トッピングと味変がつく「豚骨雑炊」を選びました。
豚骨のクリーミーな香りと共に「努豚骨」が到着!
待つこと数分。豚骨のクリーミーな香りと共に「努豚骨」(780円)が到着。
少し泡立つ豚骨スープに細麺が泳ぎ、チャーシュー、高菜漬、もやし、ネギ、海苔、胡麻がトッピングされています。
スープはとろみのある豚骨が舌に絡みつく濃厚テイスト!
まずはスープから一口。
おぉっ……濃いっ……!!
スープを口に含むと、クリーミーでコラーゲンも感じるトロッとした豚骨の旨味がグワッと押し寄せてきました。
濃いには濃いですが家系のような攻撃力のある濃厚さではなく、どこか品のある濃厚さですね。
小麦の粉の味が強いボキボキ食感な麺もよく合う!
麺は丸みを帯びた細ストレート。
博多豚骨では好みの茹でを指定できるお店が多いですが、こちらは店主こだわりの“硬め”一本。
そんな硬めの麺はボキボキと音が鳴るほどハードな茹で加減で、噛むと小麦の粉の味が広がる、存在感の強い味わいです。
チャーシューは口に入れると脂がトロけますが、少し冷たいのでスープに浸して後半食べるのがいいですね。
最後は「豚骨雑炊」で“こっさり”〆るべし!
麺を食べ終えたら「豚骨雑炊」(150円)で〆。
刻みのり、ネギ、チャーシュー、胡麻、柚子胡椒がトッピングされたご飯をスープに入れ……。
おろしポン酢を2、3杯入れていただきます。
豚骨スープとご飯の相性は言わずもがなだと思いますが、おろしポン酢のさっぱりとした酸味がいいアクセントに。
さらに柚子胡椒の爽やかさも加わるので、意外にも“こっさり”と〆られます。
まとめ
クリーミーな豚骨の旨味が広がる、クセのない濃厚さな一杯でした!
1日100杯が限界にも納得の濃厚さでしたね。
この豚骨なら味噌も合う気がするので、もう少し寒くなったら「味噌豚骨」を食べに来ようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:6分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:やや暑め
混雑具合:平日11時半で待ち時間なし
備品:つまようじ、荷物入れ、ハンガー、アルコール消毒液
卓上調味料:ゴマ、一味、胡椒
タイプ:豚骨
エリア:中野 / 高円寺 / 荻窪
推し麺度:☆7