こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、濃厚タンメン&カラアゲで人気を博す蒲田のラーメン店『濃厚タンメン三男坊』。
タンメンと言えば西荻窪『はつね』や新橋『しゃきしゃき』のような透き通ったスープのあっさりした味が一般的だと思いますが、こちらは店名にもあるように“濃厚”、しかもかなりボリューミー、その上カラアゲもただのサイドメニューにするにはもったいない程のサイズ&美味しさとのこと。
そうと聞いたらわんぱく小僧としては行かないわけにはいかないと言うことで早速、濃厚ボリューミーで満腹必至な“タンカラ”を食べに行ってきました。
濃厚ボリューミーな“タンカラ”を食べに『三男坊』へ
蒲田駅から徒歩約2分の『濃厚タンメン三男坊(さんなんぼう)』。
2017年5月2日オープン。
豚骨と鶏ガラを炊き込んだ濃厚スープに400gの野菜が乗るタンメンと、秘伝のタレに半日以上漬け込んだカラアゲのセット“タンカラ”が人気のお店です。
メニューはこんな感じ。
基本は「濃厚タンメン」「辛タンメン」「塩タンメン」の3本で、その他「カラアゲ」などのサイドメニューやご飯もの、ドリンクと言ったラインナップです。
今回は、人気No.1の「濃厚タンカラ」をポチり。
オープン〜16:00はライスが無料だったので、そちらもお願いしました。
超ボリューミーな「濃厚タンカラ」が到着!
待つこと数分。豚骨のいい香りと共に「濃厚タンカラ」(1,030円)と「ライス」(サービス)が到着。
「濃厚タンメン」(単品800円)は乳白色のスープに太麺が泳ぎ、もやしや豚肉など10種類400gの具材がトッピングされています。
スープは豚骨や魚介や野菜の旨味が一体となった濃厚な味わい!
まずはスープから一口。
うぅぅぅめぇぇぇぇ……!!
スープを口に含むと、豚骨と鶏のクリーミーで厚みのある旨味と甘み、炒めた野菜の香ばしい香りと染み出した甘み、アサリなどの魚介の旨味が一体となって押し寄せてきました。
そしてそれらを支える塩ダレは、ミネラルを感じるまろやかな塩味で絶妙な塩梅。
味の層も香りの層も分厚く、正直かなり好みの味です。
麺は「三澤食品」製の平たい太ウェーブ。
歯が小麦の壁にゆっくり入っていくような強靭なモチモチ感で、噛んだ時の小麦の風味も強烈。
スープの持ち上げも良く、一啜りで啜り切れる短さなのもポイントです。
炒めた具材は、人参、キャベツ、とうもろこし、にら、玉ねぎ、かまぼこ、イカゲソ、もやし、豚肉、キクラゲの10種類400g。
もやしのシャキシャキや炒めの香ばしさ、とうもろこしの甘みや豚肉の旨味がランダムに飛び込んでくるのが楽しいですね。
ちなみに、厚生労働省が推奨する「成人1日あたりの必要野菜摂取量」は350gなので、単純にグラムで言えばこの一杯で賄えてしまいます。
衣はサクサク肉はジューシーなカラアゲも美味い!
「カラアゲ」はひとつ65gの拳サイズ(セットは3個ですが、この日は「三男坊の日」(毎月3、13、23日)でサービス1個分増量)。
衣は軽めのサクサク食感で、肉からはパンチの効いたニンニク醤油ベースのタレと肉汁がジュワッと。
そのまま食べてもよし、ライスに合わせてもよし、スープをちょっとかけてトッピングとしてもよしな逸品です。
まとめ
豚骨、魚介、野菜の旨味が押し寄せる、濃厚クリーミーな一杯でした!
かなりボリューミーですが、ここに来たなら「濃厚タンカラ」でお腹パンパンにして欲しいですね。
シンプルに気に入ったので、また近いうちに食べに来ようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
しっかり完食しました。
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:13分(遅め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時で待ち時間10分ほど
備品:ティッシュ、つまようじ、紙エプロン、アルコール消毒液
卓上調味料:辛子味噌、胡椒、酢、一味、ニンニク、生姜
タイプ:タンメン
エリア:大井 / 蒲田
推し麺度:☆8.5