「もう一口」が止まらない!鶏魚介の滋味に唸る一杯『中華そば さわ』中板橋

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こんにちは。東京ラーメンタルヒビ機です。

今回ご紹介するのは、中板橋の人気店『中華そば さわ』。
こちらのお店は2018年12月オープンなので、本来ならば(?)2018年12月か2019年1月にご紹介するはずなのですが、何故か(?)今日までズルズルと先延ばしに。

2022年は「宿題店を先に消化する」を裏目標に掲げているので……と言うわけではありませんが、まぁ……その……宿題店の中で古株かつ醤油が食べたい気分だったので行ってきました。

ヒビ機
新年一発目とは思えない歯切れの悪さだな

中板橋の行列店『中華そば さわ』へ

外観

中板橋駅から徒歩約2分の『中華そば さわ』。

2018年12月1日オープン。
下北沢の人気店『中華そば こてつ』で修行した店主が営む、鶏と魚介をベースとしたラーメンが人気のお店です。

券売機

メニューはこんな感じ。
基本は「中華そば」と「塩中華そば」の2本で、その他トッピング違いやご飯もの、ドリンクと言ったラインナップです。

今回は、看板と思われる「特製中華そば」をポチり。

鶏魚介と醤油の香りと共に「特製中華そば」が到着!

特製中華そば

待つこと数分。鶏魚介と醤油の良い香りと共に「特製中華そば」(900円)が到着。

深い琥珀色をしたスープに細麺が綺麗に折り畳まれ、チャーシュー、ワンタン、味玉、メンマ、ネギなどがトッピングされています。

スープは鶏魚介の旨味と醤油のコクを感じる染みる美味さ!

スープ

まずはスープから一口。

あ〜……染みるぅ〜……!

スープを口に含むと、まずは魚介節(と乾物系?)と思われる乾いた旨味がじんわりじんわりとやってきました。
そしてその後に鶏のふくよかな旨味とコク深い醤油の香りや味が広がりますね。

修行元の『こてつ』を彷彿とさせるような、一口飲んでホッとして、また一口飲んでホッとしてを繰り返したくなる美味しさです。

麺

麺は「三河屋製麺」製の角あり細ストレート。

中心はコシを残しつつも外側はスープを少し含ませる絶妙な茹で加減で、啜ると小麦の風味とスープの香りがよく広がります。

ヒビ機
ズバズバ啜って香りを立たせるのが吉だな

肉肉しいチャーシューやワンタンなどのトッピングも美味い!

チャーシュー

チャーシューはおそらく吊るし焼きタイプ。

しっかりした肉肉しさを感じられる厚みがあり、口に入れた瞬間には燻製の美味しさ(香り)が、噛むと肉の美味しさ(旨味)が感じられる逸品です。

ヒビ機
普通のチャーシューよりこっちの方が合ってるな
ワンタン

ワンタンはデュルンとした皮に生姜をガツンと効かせた肉餡が詰まった、意外にもパンチのある味わい。

丼全体を見ると優しい味わいが多いので、このパンチはアクセントになっていて良いですね。

味玉

味玉は黄身の中心がゼリー状の半熟タイプ。
甘じょっぱいタレがしっかり染みた、間違いない美味しさです。

まとめ

鶏魚介とコク深い醤油が染みる、ホッとする味わいの一杯でした!

修行元を思わせる乾物系の染みる味(懐かしい味)のスープと今っぽい麺やトッピングのバランスが絶妙でしたね。
次来た時は「塩中華そば」を食べようと思います。

では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!

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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:8分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:やや寒い(冬)
混雑具合:平日10時半過ぎで待ち時間なし(早開けしてた模様)
備品:ティッシュ、つまようじ、ヘアゴム、ハンガー、アルコール消毒液
卓上調味料:胡椒

タイプ:醤油
エリア:板橋 / 東武沿線
推し麺度:☆8.5

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