こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、神奈川・横浜の人気店『横浜家系ラーメン 中島家』。
こちらは“キャベツラーメン”の元祖とも言われる矢口渡『こうや』(現在閉店)を開業した方が店主を務めるお店で、店名通り家系ラーメンが人気とのこと。
以前Twitterでオススメを募集した際に教えてもらったお店かつ、キャベツラーメンの元祖の味かつ、「横浜に来たなら家系食べとかなアカン」と言うことで、元祖が作るキャベツラーメンを食べに行ってきました。
“キャベツラーメン”元祖の味を食べに『中島家』へ
反町駅から徒歩約3分の『横浜家系ラーメン 中島家(なかじまや)』。
2016年8月27日オープン(創業は1995年で場所は横浜市西区)。
“キャベツラーメン”の元祖とも言われる1991年創業の名店『こうや』を開業した中島 正昭さんが店主を務める、家系ラーメンが人気のお店です。
メニューはこんな感じ。
味の基本は「ラーメン」の1本で、その他トッピング違いや単品、ドリンクと言ったラインナップです。
今回は、お目当ての「キャベツラーメン」をポチリ。
食券を渡す際に訊かれるお好みは、全て“普通”でお願いしました(味の濃さ・麺の硬さ・油の量が選べます)。
豚骨醤油の香りと共に「キャベツラーメン」が到着!
待つこと数分。豚骨醤油の良い香りと共に「キャベツラーメン」(850円)の“普通”が到着。
明るい白茶色のスープに中太麺が泳ぎ、チャーシュー、キャベツ、ほうれん草、海苔がトッピングされています。
スープは豚骨のクリーミーな旨味を感じる濃厚テイスト!
まずはスープから一口。
ん〜! まろやか! うま!
スープを口に含んだ瞬間、豚骨のクリーミーな旨味と優しい醤油の塩味が広がりました。
家系の中では比較的マイルドな味わいですが、決してライトではなく、ちゃんと芯のある濃厚な味わいですね。
余韻として甘香ばしさを残す鶏油も絶妙な効きです。
麺は「菅野製麺所」製の平たい角あり中太ストレート。
モチモチとムニムニの中間のやや柔らかい茹で加減で、小麦の風味も優しく広がります。
創業時は家系御用達の「酒井製麺」の麺を使っていたみたいですが、これはこれでスープとの馴染みが良いですね。
シャキシャキでほんのり甘いキャベツもスープによく合う!
こちらは元祖の味(?)とも言えるキャベツ。
シャキシャキ感を少し残した茹で加減で、キャベツのほのかな甘みとスープのマイルドな塩気がよく合う逸品です。
チャーシューは肩ロースあたりの煮豚タイプ。
噛めば噛むほど肉とタレの旨味が溢れ出す、間違いない美味しさです。
まとめ
豚骨のクリーミーさとキャベツの甘みがよく合う、マイルド濃厚な一杯でした!
最近の家系に多い「濃厚こそ正義!」とはまた違う、優しさを感じるような味わいが個人的には好みでしたね。
キャベツよりレアな「レタスラーメン」も気になるので、また食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:10分(やや遅め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:日曜の12時で待ち時間なし
備品:つまようじ、アルコール消毒液
卓上調味料:胡麻、胡椒、醤油、酢、ニンニク、生姜、豆板醤