こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、中目黒エリアの焼鳥店『炭火焼 MARU』。
こちらは熊本の地鶏“天草大王”を備長炭で焼き上げた焼鳥や親子丼が人気のお店ですが、少し前からランチ限定で“親子麺”なるメニューを提供しているとのこと。
そんな麺料理を知ってしまったら行かないわけにはいかないということで、親子麺なる一杯を食べに行ってきました。
親子麺を食べに『炭火焼 MARU』へ

中目黒駅から徒歩約2分の『炭火焼 MARU』。
2013年10月7日オープン。
熊本の地鶏“天草大王”を備長炭で焼き上げた焼鳥や親子丼が人気のお店です。
ちなみに運営は、飲食事業ほかデザイン事業も手掛ける【株式会社マジェスティック】。


ランチメニューはこんな感じ。
基本は「天草大王鶏の自家製ラー油担々麺」「塩鶏そば」「醤油鶏そば」「天草大王の炭火親子麺」「天草大王鶏の親子丼」の5本で、その他トッピングやドリンクといったラインナップです。
今回は、お目当ての「天草大王の炭火親子麺」をお願いしました。
ダシ香る「天草大王の炭火親子麺」が到着!

待つこと数分。ダシのいい香りと共に「天草大王の炭火親子麺」(1,280円)が到着。
「浅草開化楼」製の太麺が丼底に鎮座し、その上から親子丼のアタマがかけられています。

スタッフさんオススメの“親子麺の美味しい食べ方”に従って、よく混ぜてからいただきます。
麺はモチモチ! ダシの効いた玉子と炭火焼きの鶏とも合って美味い!

よく混ぜたところで一口。
おぉ…! これはすごいぞ…!
麺はモチモチとした食感の平たい太ウェーブで、噛めば噛むほど小麦の甘みが感じられる逸品。
そんな麺が運ぶのは、椎茸を先頭とした乾物系と鶏の旨味を効かせたダシ、それを吸った玉子のコクと甘み、鶏由来の炭の香り。
まぜそばで言うところの香味油の役割(タレを麺に絡ませる役割)を玉子が担っているので、麺と親子の一体感もちゃんとありますね。

鶏肉は炭火焼きのももとむね。
いわゆる地鶏や銘柄鶏特有の弾力のある肉質(歯応えのしっかりした肉質)で、鶏自体の旨味がかなり濃く、炭の香りも心地良い逸品です。
最後は追い飯で親子丼にして〆るべし!

麺を食べ終えたら追い飯を入れて、親子丼として〆(親子丼にしたところはビジュアルが良くないので割愛)。
ご飯が合うのは言うまでもなく。
ちょっといいところの“飲める親子丼”的な、満足感のある〆ができます。
まとめ
ダシの効いたトロトロ玉子と炭火焼き鶏で麺を啜る、初体験な一杯でした!
ありそうでなかった一杯。個人的な予想ですが、真似するお店が出てくるのも時間の問題だと思います(TKMを初めて見た時と同じレベルの衝撃を受けました)。
リッチですが、トリュフ入りも試してみたいですね。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややあっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:6分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時で待ち時間なし
備品:おしぼり、つまようじ、紙エプロン、荷物入れ、ハンガー
卓上調味料:黒七味、ラー油
タイプ:その他
エリア:東急沿線(中目黒 / 祐天寺 / 自由が丘)
推し麺度:☆8