こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
四六時中ラーメンを食べているとあるのが「最近食べたラーメンの中で一番美味しかったのはどこ？」という質問。ヒビ機と同じような人にとってはあるあるだと思います。
確かにラーメンに魂を売っている人にその質問をすれば美味しいラーメン情報を得られることは間違いないですよね。
ということで今回は、2025年10月に食べた中で特に美味しかったものをランキングにして5軒ご紹介します。
【5位】“超濃厚煮干ペースト”で激化する『攻ニボ』
「濃厚 飲む煮干しラーメン」(1,050円)の“硬さ普通”。
六町駅から徒歩約17分の『セメント煮干しラーメン専門店 攻ニボ(せめにぼ)』。
“煮干し攻めすぎちゃいました！”がコンセプトの、苦味を抑えて旨味を残した濃厚スープ、雑味を抑えて旨味を引き出した淡麗スープのラーメンが人気のお店です。
スープは様々な煮干しの旨味と少しの苦味を凝縮し、動物系の甘みが支える濃厚テイスト。
ただ、“超濃厚煮干ペースト”を溶かすと苦味やエグ味がプラスされ、ザラザラとしたハードコアな味わいに。
かなりマニア向けな味変ですが、試す価値は大いにあります。
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“超濃厚煮干ペースト”で激化する攻めの煮干し！六町『攻ニボ』の「濃厚 飲む煮干しラーメン」
【4位】濃厚なのに上品なつけ麺『遷』
「つけ麺 中」(1,100円)
池袋駅から徒歩約2分の『遷(sen/せん)』。
池袋『節骨麺たいぞう 池袋本店』からのリニューアル＆池袋『MENYA NAKAGAWA』の系列となる、豚骨・鶏骨・4種類の魚介ダシをブレンドした濃厚なスープのつけ麺が人気のお店です。
麺は粘りのあるコシで、噛むごとに小麦の香ばしさと甘みが広がる逸品。
そんな麺が運ぶスープは魚介節の力強さと動物系の甘みを感じる超濃厚仕立てながら、徹底的に角が取られているため、上品な印象に。
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池袋の“節骨麺たいぞう”が『遷(sen)』に進化！このつけ麺、超濃厚なのに上品だぞ…!?
【3位】“トイ・ボックス”監修『TON BOX』
「醤油ラーメン」(1,200円)
銀座駅C3出口から徒歩約3分の『ラーメン GINZA TON BOX(トンボックス)』。
三ノ輪の名店『ラーメン屋 トイ・ボックス』の店主 ⼭上 貴典さんが監修する、豚清湯なラーメンが人気のお店です。
スープはふくよかな豚のダシに背脂と醤油の香りが広がる、上品なこってりさ。
小麦の味わいが濃い細麺との相性も良く、肉の旨味が溢れるチャーシューも唸る逸品。
本家は鶏、こちらは豚ですが、『トイ・ボックス』の“らしさ”は健在です。
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“トイ・ボックス”監修『TON BOX』が銀座に爆誕！ふくよかな豚ダシに唸る上品な一杯だ！
【2位】超濃度な豚骨魚介『麺屋 山界』
「らーめん」(1,100円)
大久保駅から徒歩約2分の『麺屋 山界(さんかい)』。
『麺屋一燈』『麺や七彩』出身の店主が営む、ドロッと濃厚な豚骨魚介ラーメン・注文ごとに麺帯を切って作るつけ麺が人気のお店です。
スープは魚介節と煮干しの旨味を感じるのも束の間、超粘度でコッテリとした豚骨の甘み旨味が覆い尽くす、濃厚な味わい。
コシと風味豊かな細麺とのバランスも良く、2種類のチャーシューも必食の逸品です。
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“一燈”＆“七彩”出身『麺屋 山界』が大久保に！超濃度な豚骨魚介にレンゲが止まらない！
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【1位】よく分からないけど美味い『我武者羅』
「パクリアン」(950円)の“ノーマル”。
中野新橋駅から徒歩約11分の『炒飯と新潟中華そば 我武者羅(がむしゃら) 方南通り店』。
【我武者羅】グループの9号店となる、炒飯と新潟中華そば(長岡生姜醤油ラーメン)が人気のお店です。
麺はもちっとした食感の中太。
そんな麺が運ぶのは、油そばとも焼きそばとも取れそうな醤油ダレ、炒めの香ばしさ、甘口カレー、紅生姜の酸味で、弾き出される感想は“よく分からないけどやたら美味い”というもの。
何味か形容し難いですが、かなりの中毒性があるのは確かです。
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中野新橋『我武者羅』でよく分からないけどやたら美味いジャンク麺“パクリアン”と出会った。
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まとめ
2025年10月に食べたラーメンの中から特に美味しかった5軒をご紹介しました。
今月は、全てのお店がオープン半年以内(『TON BOX』『麺屋 山界』に至ってはオープン1ヶ月未満)という、新店の勢いを感じる結果となりました。
特に2位の『麺屋 山界』はオープン数日であのクオリティーだったので、今後に期待ですね。
それではまた来月お会いしましょう。
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