なにを隠そう鶏清湯が一番好きなヒビ機。
都内で鶏清湯の名店と言えば西荻窪の『麺尊 RAGE』や三ノ輪の『トイ・ボックス』などが挙がりますが、一番知名度があるのは早稲田の『らぁ麺やまぐち』ではないでしょうか。
という事で今回は、「いまさら?」などという冷ややかな視線など気にせず、“ラーメンタル”のままに食べに行ってきました。
TRYを始め、数多くの賞を受賞する鶏清湯の実力店『らぁ麺やまぐち』
早稲田駅から徒歩10分、高田馬場駅から徒歩11分くらいのところにある『らぁ麺やまぐち』。
「食べログ ラーメン 百名店 TOKYO」2017、2018や「TRYラーメン大賞」や「ミシュランガイド」ビブグルマンなど、多くの賞を受賞する実力店。
鶏清湯の醤油ラーメンが人気で、写真のようにいつも行列ができています。
店内はカウンター席のみで、木を基調としたモダンで落ち着いた雰囲気。
到着の瞬間から鶏の香りがムワッと香る「鶏ワンタンそば」
今回いただいたのは「鶏ワンタンそば」(1,030円)
琥珀色のスープに中細麺が泳ぎ、チャーシュー・鶏チャーシュー・ワンタン・メンマ・カイワレがトッピングされた綺麗なビジュアルをしています。
到着した瞬間にムワッと香る芳醇な鶏の香りに期待も高まります。
まずはスープを一口。その瞬間広がる鶏の旨味に驚くはず
まずはスープを一口。
最初に感じるのは表面に浮いた鶏油のブ厚い甘み。
その直後に豆のフレッシュさ・熟成(?)のコクを感じる醤油と鶏の旨味が広がります。
口に含んだ瞬間のインパクトは強く、舌に残る余韻も長いです。
麺は京都の『麺屋 棣鄂(ていがく)』製の中細ストレート麺。
しなやかでほんの少しのコシがあり、滑らかな啜り心地でのど越し◎
小麦の主張こそありませんが、啜り心地でしっかりと存在感を放っています。
断面が長方形でスープに当たる面積を広くしているためか、スープとの絡みも良いです。
“鶏肉汁スープ”なほど肉汁溢れるやわらか鶏チャーシューも必見!
こちらは鶏チャーシュー。
かなりブ厚くカットされていますが肉質は柔らかいです。
味付けはシンプルに塩だけでしょうか。
肉汁と一緒に塩分がジュワッと溢れて“鶏肉汁スープ”になっているような印象です。
↑低温調理されたレアチャーシューは肉の甘みが強くてジューシー。
ワンタンの餡はおそらく鶏とほんの少しの柚子。
肉の旨味に柚子の爽やかな香りがアクセントとして効いています。
ワンタンなので(皮に包まれているので)柚子のアクセントがスープに移らないのもニクいですね。
まとめ
鶏の甘みと旨味のインパクトがすごく、鶏を100%堪能できる醤油ラーメンでした!
ラーメン激戦区・高田馬場エリアで醤油ラーメンが食べたくなったら間違いないお店ですね。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややあっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:5分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日18時でほぼ満席
備品:つまようじ・荷物置き
卓上調味料:なし
タイプ:醤油
エリア:池袋 / 高田馬場 / 早稲田
推し麺度:☆7
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