こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2019年7月にオープンしたばかりにも関わらず、すでに平日でも1時間近くの行列を作る超人気の二郎系ラーメン店。
なぜこんなに人気かと言うと、二郎系の中でも評価の高い『ラーメン富士丸』の元店長が独立した二郎系で、(マニア曰く)異常なまでにスープが美味しいから。
ということでさっそく……と言ってもだいぶ出遅れましたが、噂の二郎系を食べに行ってきました。
富士丸出身の二郎系を食べに『自家製麺 No11』へ
大山駅から徒歩9分、下板橋駅から徒歩10分くらいのところにある『自家製麺 No11』。
2019年7月11日オープン。
『ラーメン富士丸 西新井大師店』の元店主が営む、二郎系のラーメンが人気のお店です。
メニューはこんな感じ。
基本は「ラーメン」か「豚増しラーメン」で、そのほかはトッピングやドリンクですね。
今回は「ラーメン」をポチり。
食券を渡す際に麺量を、提供直前に“ちょい野菜・ニンニク・ちょい脂”のコールを訊かれたので、麺少なめ、コールは全部でお願いしました。
見事なまでにド乳化しきった「ラーメン」が到着!
待つこと数分。豚骨醤油のいい香りと共に「ラーメン」(850円) の“麺少なめ・ちょい野菜・ニンニク・ちょい脂”が到着。
乳化しきったスープの上には、豚、標高低めの野菜、うずら、ニンニク、脂、なるとがトッピングされています。
麺少なめor麺半分にすると生卵がサービスというレポがあったので少なめにしてみましたが、そのサービスはもう無くなった(もしくは忘れていた?)みたいですね。
豚の甘みが溶け出したスープはゴクゴク飲めるほど超美味い!
まずはスープから一口。
うっっま‼︎ 旨味も甘味も塩味も完璧過ぎる‼︎
トロントロンでゴリゴリに乳化したスープは、脂の甘味なのか野菜の甘味なのか、口に含んだ瞬間優しい甘みが広がりました。
そんな甘みを支える豚骨の旨味は骨太、カエシの塩分のバランスもニンニクの効きも絶妙で、ゴクゴク飲める美味さに仕上がっています。
麺は自家製の平たい太縮れ。
モチンモチンとした強いコシがあり、モシャモシャと頬張ると小麦の香りが口から鼻にかけて爆発。このスープにこの麺、鬼に金棒を超えましたね。
肉肉しくジューシーで分厚い豚は“神豚”以外の何者でもない!
豚はウデか肩あたりでしょうか。
かなり分厚く部位としては硬いはずなのに、歯がサクッと入っていく柔らかくも肉肉しい食感。噛むたびに肉の旨味も増幅される、まさに“神豚”。嫉妬するほど美味しいです。
野菜はかなりしんなりしたクタ野菜。
個人的にはシャキ野菜の方が好みなはずだったのですが、この野菜はスープとの調和具合が半端なく、一気にクタ派に翻されました。
まとめ
スープ、麺、豚、野菜どれをとっても完璧な二郎系ラーメンでした!
正直、今まで食べた二郎系の中で一番好みの味でした。
この味なら1時間でも2時間でも並んで食べる価値ありますね。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:1分(早め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:日曜12時で待ち時間45分ほど
備品:ティッシュ
卓上調味料:カエシ、胡椒、ラー油、ごま
タイプ:二郎 / 二郎インスパイア系
エリア:板橋 / 東武沿線
推し麺度:☆9
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