こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回は、東京ラーメンタルではもうすっかりお馴染みになった『麺屋武蔵』の限定シリーズ。
数々のブッ飛んだメニューをご紹介しましたが、特に見た目のインパクトがすごいラーメンが多かったのは秋葉原の『麺屋武蔵 巌虎』。
そう、またバカみたいな(いい意味で)限定を『麺屋武蔵 巌虎』でやるとの情報を武蔵の社長からいただいたので、さっそく食べに行ってきました。
ブッ飛んだ限定ラーメンを食べに『麺屋武蔵 巌虎』へ
秋葉原駅から徒歩5分くらいのところにある『麺屋武蔵 巌虎(いわとら)』。
『麺屋武蔵』と言えば各店ごとに“ここだけの味”があり、『麺屋武蔵 巌虎』の“ここだけの味”はスモークされたチャーシューベーコン。
……ですが、今回はあまり関係のない話です。
さっそく中に入っていきましょう。
……入ってすぐに見つけてしまいました。
こちらが今回ご紹介する限定メニュー「ニラざんまいら〜麺」。
ポップにも書いてありますが、女性だけで育てた栃木県鹿沼産のニラがふんだんに使われているラーメンです。
宮本武蔵のポーズが完全にあの寿司屋のパロディですが、手を広げた先には見てはいけないような“何か”があります。
……しかし、ここまできたらもう引き返せません。
覚悟を決めてお願いしました。
一杯にニラ3.5束を使ったスタミナ爆弾「ニラざんまいら〜麺」が到着！
厨房から聞こえる「完璧ですね」という恐ろしい確認の直後、「ニラざんまいら〜麺」(1,170円)が到着。
ニラ色のスープに刻んだニラがこれでもかと乗り、玉子にもニラ、チャーシューの代わりにレバニラを意識したスモークレバーと、町中華のニラそばを誇張しすぎたような見た目をしています。
…………が。
どう見てもコイツが一番ヤバい。
「なんですかこれは」との問いかけに「ニラーズロックです！」と笑顔で答える店員さん。
もはや狂気です。
ちなみに一杯あたり約3.5束のニラが使われているそう。
もはや狂気です。
ニラ色のスープはまろやかな豚骨とニラが広がるこってりテイスト！
まずはスープから一口。
お……？ 味はまろやかだぞ……⁉︎
青汁にも見えるニラ色のスープは、豚骨や鶏などの動物系のまろやかな旨味をベースにニラが香るこってりテイスト。
バターの甘みもほんのり感じられ、厚みのある味わいです。
もっとニラの青さが来るかと思いましたが、嫌味な感じは全くありません。
麺は中太ストレート。
もっちり食感で、スープも刻みニラもよく絡めながら口に飛び込んできます。
存在感抜群のニラーズロックをほどくとニラを麺のように啜れる！
丼の中央でひときわ存在感を放つニラーズロック。
中にはピリ辛挽き肉が詰まっていて、スープに溶かすとピリ辛でスタミナが付きそうな味に変化しました。
外側のニラはグルグルと綺麗に巻かれていて、ほどくと一本一本が麺のような状態に。
スープにくぐらせて“ニラを啜る”という食べ方をしてみましたが、肉厚でシャキシャキ、こちらもスープ同様に嫌な青さはなく、美味しく食べられました。
スモークレバーはレバー特有の味はするものの、血生臭さはありません。
ニラとの相性はレバニラが証明しているので言わずもがな。ほんのり薫香がするのもいいですね。
ニラ玉子は、煮玉子の黄身をくり抜いてニラ玉を入れたもの。
スープや他のトッピングのインパクトが強い分、こちらは黄身の甘みが引き立つ優しい味でした。
まとめ
どこを取ってもニラ！ ニラ！ ニラ！ な、ニラざんまい過ぎるスタミナ爆弾ラーメンでした！
「ニラざんまいら〜麺」の提供は1日10食。
期間は「4月いっぱい、GW前くらいには終わる予定です」とのこと(公式Facebookでは4/25までとのアナウンスが)。
ちなみに、ガムも貰えるので食べた後の口臭ケアもバッチリです。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした！
『麺屋武蔵』のヤバい限定はYouTubeでも観れます！
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
タイプ:その他
エリア:秋葉原 / 神田 / 水道橋
推し麺度:☆1
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