ありそうでなかった明太子が主役の一杯。池袋『元祖めんたい煮こみつけ麺』

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こんにちは。東京ラーメンタルヒビ機です。

今回ご紹介するのは、ありそうでなかった“明太子”を使ったつけ麺が食べられるお店。
しかもそんじょそこらの明太子ではなく、博多の明太子料理店でも使われている明太子を使った豪華仕様の一杯とのこと。

そもそも明太子が神の食べ物なのでどう転んでも美味しいと思いますが、明太子とつけ麺が合うのかを確かめに行ってきました。

ヒビ機
確かめるまでもないことだけど一応ね

明太子を使ったつけ麺を食べに『元祖めんたい煮こみつけ麺』へ

外観

池袋駅から徒歩3分くらいのところにある『元祖めんたい煮こみつけ麺』。

2013年12月オープン。
博多にある“めんたい重”発祥&日本初の明太子料理専門店『元祖博多めんたい重』の姉妹店で、こだわりの明太子をふんだんに使ったつけ麺が食べられるお店です。

札

店内に入るとこのような壺が。
どうやら辛さを先に選ぶようで、初めての人は小旨辛か中旨辛がオススメとのこと。

今回は入門編の小旨辛の札をとりました。

メニュー

メニューはこんな感じ。
基本は「めんたい煮こみつけ麺」の1本。セットか単品かの違いですね。

「ごはんで〆ると美味しいですよ」との案内があったので「めんたい煮こみつけ麺セット」を注文。
麺の量は100〜300gから選べたので200gでお願いしました。

内観

店内はカウンター席とテーブル席があり、寿司屋を彷彿とさせる和風で広々とした空間。

ブレンド茶

あと、水の代わりに出してもらえるブレンド茶がやたら美味しいです。

明太子がたっぷり入った「めんたい煮こみつけ麺」が到着!

めんたい煮こみつけ麺

待つこと数分。「めんたい煮こみつけ麺セット」(税込1,717円)が到着。

スープには蓋がされ、入り口で選んだ辛さの札が置かれています。
「食べやすいように配膳は縦向きで失礼します」とのこと。

めんたい煮こみつけ麺

蓋をあけるとこんな感じ(蓋自体は熱くないですが、鍋は熱いので注意)。

スープ

一杯につき明太子一本(半腹)を使っているらしく、つぶつぶがすごいことになっています。
スープの上には、なると、ねぎ、魚粉、辛味ダレなどがトッピングされています。

スープは明太子の旨味がダイレクトに感じられる濃厚テイスト!

スープ

まずはスープから一口。

うっわ! めっちゃ明太子!

昆布や魚介(アゴ?)っぽいダシの中に細かい椎茸やトマトなどが確認できたので、ベースは和ベジだと思いますが、明太子の旨味がかなりダイレクトに感じられました。
魚粉にはおそらく山椒もミックスされているため爽やかな香りで、辛味ダレはチャンジャのようなピリ辛な海鮮の味です。

麺

麺はつるっとした中太ストレート。
コシが強く、小麦の香りもふんわりと広がりました。

乱暴に言ってしまうとめんたいもんじゃに麺を付けて食べているような感覚ですが、使っている明太子は普段食べる明太子より数段美味しいですね。

ごはんを入れておじやにしても、もちろん美味しい。

ごはん

麺を食べ終えたら割りスープとごはんを入れておじやに。
割りスープは昆布ダシっぽい味です。

ごはん

言うか迷いましたが、麺よりごはんの方が美味……なんでもないです。
麺と同じくらいごはんがよく合います。

ヒビ機
少食の人は麺100gにした方がいいかも

まとめ

明太子の味がダイレクトに感じられる濃厚なつけ麺でした!

味も接客も良かったですが、値段だけが少しネックですね(良い明太子を使っているので仕方ないと思いますが)。
ただ、チャーシューなどのトッピングが要らないほどしっかりした味というのは確かなので、気になった方はぜひ。

では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!

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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:10分(遅め)
お冷:ブレンド茶。注いでくれる
店内温度:適温
混雑具合:平日11時過ぎで待ち時間なし
備品:おしぼり、紙エプロン、つまようじ、荷物置き、コンセント
卓上調味料:なし

タイプ:つけ麺
エリア:池袋 / 高田馬場 / 早稲田
推し麺度:☆7

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