西荻窪『麺尊RAGE』のまぜそばは“燻製卵黄”が決め手の天才的な旨さなのよ

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こんにちは。東京ラーメンタルヒビ機です。

今回ご紹介するのは、ヒビ機が一番好きなラーメン店。
「あれ? 先週も来てなかったっけ? また来たの?」と思われそうですが、残念、もっと来ています。
記事にしていないだけでここ1ヶ月の間で4回来ています。

ただ、例によって看板メニューの「軍鶏そば」をレビューする腕はないので、その次に好きなメニューをご紹介します。

ヒビ機
愛が深くて気持ち悪いな

ヒビ機が一番好きと言い続けるラーメン店『麺尊 RAGE』へ

外観

西荻窪駅から徒歩4分くらいのところにある『麺尊RAGE(めんそん れいじ)』。

2015年2月オープン。
店主は新宿三丁目の『鈴蘭』で修行された方で、「ミシュランガイド東京」のビブグルマンを2016年から4年連続、「食べログ ラーメン 百名店 TOKYO」を2017,2018連続、ラーメン業界で権威のある「TRYラーメン大賞」の2015-2016では新人大賞と新人賞しょう油部門入賞など、権威のある賞は大体とってるラーメン店です。

ちなみに店名の“麺尊”は秘密結社フリーメイソンから、“RAGE”はRage Against The Machineというバンドから取っているとのこと。超オシャレ。

メニュー

メニューはこんな感じ。
前々回来た時に食べた「煮干しそば」はすでに記事にしてあるので、今回は「軍鶏そば」の次に好きな「まぜそば」を注文。

麺の量は並(200g)と大(300g)から選べますが、今回は並でお願いしました。

燻製の漬け卵黄がキラキラ輝く「まぜそば」が到着!

まぜそば

待つ事数分。醤油のいい香りと共に「まぜそば」(800円)が到着。

タレとよく和えられた麺の上には、2種類のチャーシュー、穂先メンマ、漬け卵黄、ネギ、ゴマがトッピングされています。

漬け卵黄

丼の真ん中に鎮座する漬け卵黄は燻製醤油に漬けられたもの。
まるで宝石のようにキラキラと輝いています。これが不味いわけがない。

レモン

別皿にて味変用のレモンも。
昔はレンゲの上に置かれて提供されていたので、別皿になったのは地味に嬉しいところ。
これは後で使うとしましょう。

さっそく麺を一口! 薫香と鶏がブワッと広がって超美味い!

麺

あらかじめタレとよく和えてあるのでそのまま一口。

うめぇー! うめぇしか言えねぇー!

麺は少し縮れた太麺で、歯がズズッと沈むようなもっちりとした食感。
タレは鶏油とカエシと燻製醤油のため、啜ると厚みのある鶏油の甘みにコクのある醤油の塩味、そして燻製の香りとまろやかな黄身がハーモニーを奏でながらブワッと広がりました。

鶏油とカエシだけだと他のお店でもありそうな味ですが、そこに燻製の卵黄を合わせてくるのは天才の発想としか言えません。

味が強いので中盤になると重くなってきますが、そこでレモンを絞ると爽やかな酸味によって幾分軽くなりました。

ヒビ機
マジで箸が止まらなくなる味だな
チャーシュー

チャーシューは豚と鶏の2種類。

豚は肉肉しい食感ながら、噛むと甘みが増す逸品。

チャーシュー

鶏は低温調理のレアタイプで、しっとりジューシーな逸品。
どちらも漬け卵黄を乗せるときに燻製醤油がかかるため、スモーキーな味わいもプラスされてラーメンに乗っている時よりも美味しく感じられました。

ヒビ機
特製にすると豚のレアチャーもプラスされるよ

まとめ

燻製の漬け卵黄が天才的なアシストをするスモーキーなまぜそばでした!

「まぜそば」は数量限定で売り切れが早いので、食べる際はぜひお早めに。
無かったとしても『麺尊 RAGE』なら何を食べても満足できるのでガッカリする必要はないんですけどね。

では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!

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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややこってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:6分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、荷物置き
卓上調味料:胡椒

タイプ:まぜそば / 油そば
エリア:中野 / 高円寺 / 荻窪
推し麺度:☆8

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