こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
いきなり個人的な話で申し訳ないんですが、ここ最近どうもマンネリ化している気がするんです。
前にも見たような構成、写真、言い回し……。ラーメンという狭いジャンルのサイトなので仕方ない部分もあるかもしれませんが、果たしてそれでいいのかと。
否。いいわけがない。
では今のヒビ機及び東京ラーメンタルに足りないのは何か。
人気食べ◯グレビュアーみたいな長文か? いや違う。da◯cyuみたいな高解像度でボケ味の強い写真か? いや違う。東京カレ◯ダーみたいな美人か? いや違う。
煮干しと破壊的イノベーションだ。
超濃厚煮干しを食べに『破壊的イノベーション』へ
西早稲田駅から徒歩2分、高田馬場駅から徒歩4分くらいのところにある『破壊的イノベーション』。
2019年12月16日オープン。
『煮干しつけ麺 宮元』『亀戸煮干中華蕎麦つきひ』『ラーメン燈郎』『真鯛らーめん 麺魚』など数々の名店で修行した店主が営む、濃厚な煮干しラーメンが人気のお店です。
メニューはこんな感じ。
基本は「煮干しラーメン」と「濃厚煮干しラーメン」の2本で、その他限定やご飯ものと言ったラインナップです。
今回は、破壊的でイノベーティブな気分なので「濃厚煮干しラーメン」をポチり。
ニボニボしい香りと共に「濃厚煮干しラーメン」が到着!
待つこと数分。ニボニボしい香りと共に「濃厚煮干しラーメン」(900円)が到着。
セメント色をしたドロドロスープに細麺が沈み、2種類のチャーシュー、大葉、玉ねぎ、ネギ、海苔がトッピングされています。
スープは煮干しの旨味と苦味が襲いかかる超濃厚テイスト!
まずは濃厚煮干し系の中でも特に黒々としたスープを一口。
イノベーション!!!!(?)
スープを口に含んだ瞬間、煮干しの旨味・苦味・塩味、動物系のねっとりとした甘みがズドンと殴りかかってきました。
ただ、これだけ濃厚でも塩分は「しょっぱくないけどギリギリの攻め」な絶妙なライン。
オープン直後とオープン一年くらいのタイミングで食べていますが、なんとなく煮干しの旨味のインパクトが強くなった気がしますね。
麺は「村上朝日製麺所」製の角あり中細ストレート。
ボキボキ・バツバツ切れる硬めの茹で加減で、噛んだ時の小麦の風味は超豊か。
ねっとりなスープの持ち上げは言わずもがなですが、よく絡んでも麺が埋もれないドッシリとした存在感があります。
素材の旨味が凝縮されたチャーシューも美味い!
チャーシューは豚と鶏むねの2種類。
豚は口に含むと吊るし焼きのような薫香が抜け、噛むと肉の旨味が滲み出る逸品。
分厚くカットされているので食べ応えもあります。
鶏むねは低温調理のレアタイプ。
超がつくほどしっとりとした肉質で、噛むと肉汁が溢れ出すジューシーな美味しさです。
お腹に余裕があったら「和え玉」でサラッと〆るべし!
麺を食べ終えるタイミングで「和え玉」(200円)も注文。
ラーメンと同じく煮干しがベースですが、こちらは煮干し粉からくる香り、煮干しオイルの甘み、小麦の風味を感じるあっさりめな味わい。
半分は替え玉としてスープに入れて楽しみ、半分は和え玉としてそのまま食べるのがオススメですね。
まとめ
煮干しの旨味・苦味・塩味が容赦無く殴りかかってくる、超攻撃的な一杯でした!
不足していた煮干しも破壊的イノベーションも摂取できたので、当分は安泰ですね(?)。
不足したらまた来ます。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:3分(早め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時半で待ち時間なし
備品:紙ナプキン、つまようじ、荷物入れ、アルコール消毒液
卓上調味料:イカ酢、一味
タイプ:ニボニボ系
エリア:池袋 / 高田馬場 / 早稲田
推し麺度:☆9
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