こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2019年12月16日に西早稲田にオープンしたばかりのラーメン店『破壊的イノベーション』。
店名のインパクトが強すぎてオープン前からSNSでプチバズりするなど注目を集めていたお店ですが、その正体は濃厚な煮干しラーメン(通称:ニボニボ系)を提供するお店。
店名の時点である程度チェックしていたお店でしたが、その正体がニボニボ系となったらニボラーとしては行かないわけにはいきません。
と言うことで早速、強烈な店名の強烈な(?)一杯を食べに行ってきました。
YouTubeでも観れます!
濃厚煮干しラーメンを食べに『破壊的イノベーション』へ
西早稲田駅から徒歩2分、高田馬場駅から徒歩4分くらいのところにある『破壊的イノベーション』。
2019年12月16日オープン。
濃厚煮干しラーメンで人気を博す『煮干しつけ麺 宮元』や『亀戸煮干中華蕎麦つきひ』をはじめとし、『ラーメン燈郎』や『真鯛らーめん 麺魚』など数々の名店で修行した店主が営む、濃厚な煮干しラーメンが食べられるお店です。
店頭にはSNSでバズるきっかけになった張り紙も。
メニューはこんな感じ。
現段階では「煮干しラーメン」と「濃厚煮干しラーメン」の2本で、「濃厚煮干しラーメン」はオペレーションが落ち着くまでは限定10食程度の提供になるとのこと。
今回は、お目当てだった「特製濃厚煮干しラーメン」と「和え玉」をポチり。
気合いを入れてオープン1時間前の10時半から並びましたが、11時前に並び始めれば先頭10名には入れると思います(ちなみにオープン時は並び約30名でした)。
ニボニボしい香りを放つ「特製濃厚煮干しラーメン」が到着!
待つこと数分。ニボニボしい強烈な香りと共に「特製濃厚煮干しラーメン」(1,080円)が到着。
セメント色をしたドロッドロのスープに細麺が沈み、2種類のチャーシュー、味玉、海苔、玉ねぎ、ネギ、大葉がトッピングされています。
スープは煮干しの旨味・苦味・香りが炸裂する超濃厚テイスト!
まずはスープから一口。
ニッボニボしいな‼︎ 美味い‼︎
スープを含んだ瞬間、様々な煮干しの旨味、苦味、芳ばしい香りがズカンと炸裂しました。
口の中がペットペトになるほど超濃厚なスープなのに塩分がしっかり抑えられているところや、大葉の爽やかさでクドさが抑えられているところもポイントですね。
麺は菅野製麺製の角のある中細ストレート。
バツバツとした強い食感が心地よく、噛めば噛むほど小麦の味が強まる存在感のある麺です。
もはやテンプレート化されている組み合わせですが、抜群の相性ですね。
柔らかジューシーな2種類のチャーシューも手放しに美味い!
こちらは低温調理の豚レアチャーシュー。
そしてこちらは低温調理の鶏チャーシュー。
どちらも分厚いカットながら低温調理特有の嫌なレア味は皆無。
肉の水分が閉じ込められたしっとりジューシーな食感で、噛むほどに肉の旨味や甘味が溢れ出す逸品です。
味玉は黄身の中心までしっかり火が通った固ゆでタイプ。
白身が中まで茶色になるほどしっかりとタレが染みていて、黄身のコクや甘味もしっかり感じられる間違いない美味しさです。
濃厚煮干しの最後は「和え玉」でサッパリ〆るべし!
麺を食べ終えるタイミングで「和え玉」(200円)も注文。
麺はおそらく「濃厚煮干しラーメン」と共通で、カエシ、香味油、煮干粉、コロチャー、玉ねぎという構成ですね。
ラーメンとは打って変わって、こちらは醤油と煮干しがサラッと効いたあっさりテイスト。
そのまま食べてサッパリと〆るもよし、スープに入れて濃厚なまま〆るもよしな逸品です。
まとめ
煮干しの旨味・苦味・香りが炸裂する、超濃厚な煮干しラーメンでした!
個人的&偏差値の低い感想になりますが「めちゃくちゃ好みな味」です。
店名も味も破壊的でインパクト大なのですでに行列店ではありますが、少し落ち着いた頃にまた食べに来ようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:5分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日10時半で待ち2名。11時で約15名、オープン時20人超え。
備品:ティッシュ、紙ナプキン、つまようじ、ハンガー
卓上調味料:イカ酢
タイプ:ニボニボ系
エリア:池袋 / 高田馬場 / 早稲田
推し麺度:☆9
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