豚骨と焦がしネギのコクが染みる。“ちゃぶ屋”のDNAを継ぐ新宿の名店『はな火屋』

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こんにちは。東京ラーメンタルヒビ機です。

今回ご紹介するのは、新宿エリアの人気店『らーめん はな火屋』。
こちらは多くの人気店の店主を輩出した名店『柳麺 ちゃぶ屋』(現在閉店)出身の店主が営む、豚骨清湯ベースのラーメンが人気のお店。

以前Twitterでオススメを募集した際に教えてもらったお店かつ、ここのチャーシューのビジュアルに惹かれたので、食べに行ってきました。

ヒビ機
サムネで分かると思うけど、めっちゃ美味そうじゃない?

ちゃぶ屋のDNAを継ぐ人気店『はな火屋』へ

外観

新宿駅から徒歩約4分の『らーめん はな火屋(はなびや)』。

1997年7月『柳麺 はな火屋』として創業(現在の店舗は2019年6月1日オープン)。
多くの人気店の店主を輩出した名店『柳麺 ちゃぶ屋』出身の店主が営む、豚骨清湯ベースのラーメンが人気のお店です。

ちなみに、『ちゃぶ屋』出身の多くは護国寺時代の店舗ですが、こちらはその前の新三河島時代の店舗の出身とのこと。

券売機

メニューはこんな感じ。
基本は「醤油らーめん」「味噌らーめん」「つけ麺」「味噌つけ麺」夜限定の「背脂げんこつらーめん」の5本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクと言ったラインナップです。

今回は、お目当ての「ちゃーしゅーめん 並盛」をポチリ。

豚と醤油の香りと共に「ちゃーしゅーめん」が到着!

ちゃーしゅーめん

待つこと数分。豚骨ダシと醤油の良い香りと共に「ちゃーしゅーめん 並盛」(950円)が到着。

背脂と焦がしネギが浮かぶ琥珀色のスープに中太麺が泳ぎ、チャーシュー、メンマ、もやし、ネギ、海苔などがトッピングされています。

スープは豚骨のダシと醤油の旨味を感じるコク深い味わい!

スープ

まずはスープから一口。

あぁ…いい…。

スープを口に含んだ瞬間まず感じたのは、深みのある醤油の香りと乾物系(もしかしたら勘違いかも)の乾いた旨味。
香りが抜けると今度は、一歩後ろから豚骨のダシの旨味と油の甘みがやってきますね。

焦がしネギの香ばしさもコクを深めている、ほっこりするような美味しさです。

麺

麺は「菅野製麺所」製の平たい太ウェーブ。

ピロピロとした啜り心地と強いコシが楽しく、スープをよく持ち上げてくれます。

ヒビ機
平打ちな感じなの結構ここの個性に繋がってる気がするな

チャーシューは箸で持てないほどホロホロな逸品!

チャーシュー

チャーシューは肩あたりと思われる煮豚タイプ。

箸で持つだけで崩れるほど柔らかい肉質なのが特徴的で、部位的に少し水分は少なめですが、噛むほどに肉肉しい旨味が滲み出る逸品です。

ヒビ機
温めると崩れる関係で提供時は冷たいから、スープにつけて温めてから食べるといいよ

まとめ

豚骨のダシと甘みのある醤油が染みる、コク深い一杯でした!

新宿駅の近くなのに「らーめん」なら1杯700円というコスパの高さもポイントですね。
このベース、このチャーシューなら味噌も間違いなく美味しいと思うので、また食べに行こうと思います。

では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!

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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややあっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:9分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、紙エプロン、荷物入れ、アルコール消毒液
卓上調味料:胡椒、酢、一味(?)、辛味調味料

タイプ:醤油
エリア:新宿 / 代々木 / 大久保
推し麺度:☆8

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