こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、住所非公開のつけ麺店『昆布水つけ麺専門 だしの虜』。
こちらは完全会員制・住所非公開のイノベーティブレストラン『識梵 SHIKIBU』が手掛けるお店で、ダシに特化したつけ麺が食べられるとのこと。
そんなお店の存在を知ってしまったら行かないわけにはいかないということで、公式Instagramから予約して行ってきました。
ダシに特化したつけ麺を食べに『だしの虜』へ
六本木エリア某所の『昆布水つけ麺専門 だしの虜』。
2023年5月25日オープン。
完全会員制・住所非公開のイノベーティブレストラン『識梵 SHIKIBU』が手掛ける、ダシに特化したつけ麺が人気のお店です。
一応“住所非公開”ですが、Googleマップなどには住所が載っていますし、席が空いていれば予約なしでも入れます。
ちなみに公式InstagramのDMからの予約すると、2回目から別メニューが頼めるようになります(DM予約はまもなく新規受付終了。終了後はTableCheckに移行予定)。
メニューはこんな感じ。
基本は「昆布水つけ麺」の1本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクといったラインナップです。
注文は写真右の紙にあるQRコードを読み取り、スマホから。
せっかく予約したので(?)、今回は「松 特選昆布水つけ麺」を注文しました。
食べる際に使うという小丼(食べ方は後述します)を選んで到着を待ちます。
鶏醤油香る「松 特選昆布水つけ麺」が到着!
待つこと数分。鶏と醤油のいい香りと共に「松 特選昆布水つけ麺」(1,800円)が到着。
スープは深い琥珀色をしていて、海老雲呑、メンマ、ネギなどがトッピング。
麺は昆布水の中で綺麗に揃えられ、3種類のチャーシュー、味玉、ライム、ネギ、海苔がトッピングされています。
いただきます! の前にまずは食べ方の確認を。
提供前に小丼を選んだことからも分かる通り、こちらはおすすめの食べ方が少し特殊。
詳しくは上の写真に書いてありますが、文字が小さいと思うので要約すると……。
さきほど選んだ小丼に一口分くらいの麺を入れて……。
スープや卓上調味料を使って味変しまくって食べてね! といった具合です。
麺は抜群の啜り心地! 風味も豊かで美味い!
麺は「大栄食品」製の全粒粉入り細ストレート。
かなりぬめりの強い昆布水に浸かっているため、啜り心地は抜群。
噛んだ時に広がる全粒粉の香ばしさや小麦の風味も強烈なので、このままでも十分食べられますね。
スープは“鶏と水のみ”でとった今っぽい醤油清湯ベース。
鶏のふくよかな甘みと醤油の香りが鮮烈に抜けるキレッキレな第一印象で、香りが抜けると様々な醤油をブレンドした複雑な旨味やコクが。
昆布水で割って食べる前提だからか、塩分はやや強めです。
卓上調味料は左上から順にとろろ昆布・鰹節・出汁醤油・オリーブオイル・黒胡椒・山椒・七味・藻塩・梅出汁・柑橘出汁。
一通り使ってみましたが、個人的には藻塩だけ、もしくは藻塩+オリーブオイル+黒胡椒の組み合わせ(麺の味を立たせる組み合わせ)が好みでした。
チャーシューやワンタンなどのトッピングも美味い!
チャーシューは豚や鶏の低温調理が3種類。
どれもしっとりとした肉質で、上品な肉の甘みが広がる逸品です。
海老雲呑は旨味の凝縮された海老がたっぷり詰まった逸品。
味玉は黄身の中心がトロッとした半熟タイプ。
甘じょっぱいタレと濃い黄身の甘みが口いっぱいに広がる、間違いない美味しさです。
最後は割りスープでサラッと〆るべし!
最後はスープ割りで〆。
ヒビ機の場合は食べ終わったタイミングで店員さんが提案してくれました。
割る時のダシの色が濃かったので店員さんに訊いてみたところ、椎茸出汁、昆布茶、緑茶などをブレンドしているとのこと。
割りスープなのでもちろん割っても良いですが、個人的にはこれを〆のスープとして飲むのがオススメですね。
まとめ
風味豊かな麺をダシや調味料を駆使して味わう、表情豊かな一杯でした!
予約なしでも入れますが、色々試していると意外と時間がかかるので、予約してゆっくり味わって欲しいですね。
次はDM特典を使って違う味を食べてみようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:つけ麺の適温
提供時間:4分(標準)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:予約優先制
備品:おしぼり、つまようじ、紙エプロン、ヘアゴム、荷物入れ
卓上調味料:とろろ昆布、鰹節など
タイプ:つけ麺
エリア:六本木 / 麻布 / 広尾
推し麺度:☆8
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