こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2024年7月に阿佐ヶ谷に誕生したラーメン店『無冠 阿佐ヶ谷』。
こちらは中野坂上の名店『むかん』の5号店(正式には3号店『むかん 初台』の移転)となるお店で、麺とタレと卵で食わせる“TKM (たまごかけめん)”スタイルのラーメンが食べられるとのこと。
そんなお店が出来たとなったら行かないわけにはいかないということで、【むかん】が得意とする牡蠣とTKMを組み合わせた一杯を食べに行ってきました。
牡蠣TKMを食べに『無冠 阿佐ヶ谷』へ
阿佐ヶ谷駅から徒歩約1分の『無冠 阿佐ヶ谷』。
2024年7月12日オープン。
中野坂上の名店『むかん』の5号店目となる、TKMスタイルのラーメンが人気のお店です。
メニューはこんな感じ。
基本は「たまご麺」「牡蠣バターたまご麺」「ウニバターたまご麺」「ホタテバターたまご麺」と限定の5本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクといったラインナップです。
今回は、お目当ての「牡蠣バターたまご麺」をポチり。
美しいビジュアルの「牡蠣バターたまご麺」が到着!
待つこと数分。「牡蠣バターたまご麺」(800円)が到着。
パスタ皿のようなお皿に平打ち中太麺が綺麗に揃えられ、牡蠣バター、卵黄、レモンがトッピングされています。
一口目からガッツリ混ぜたいところですが、そのまま→牡蠣バター→レモン→たまご→お好みで卓上調味料の順でお楽しみくださいとのことなので、それに従い食べ進めます。
麺は強ゴシでツルツル! そのままでも超美味い!
まずは麺だけ(タレだけ)で一口。
マジかよ。
麺はキンキンに冷やされていて、表面はツルツル、噛むと跳ね返すような強いコシと豊かな風味が広がる逸品。
そんな麺の初期状態はサラッとした醤油ダレをまとっただけですが、このタレの旨味がものすごく、この状態でもかなりの美味しさです。
第二形態は牡蠣バターで。
こちらは牡蠣の旨味や香りは出しつつも、強すぎる部分はバターのクリーミーな甘みが抑えているため、程よく牡蠣をブーストしてくれる逸品。
混ぜ込むのもいいと思いますが、最初の半分は麺に少し乗せるスタイルが好みですね。
最終形態はたまごを含めた全てを混ぜて。
もはや卵赤に近い卵黄の色からも分かるように、黄身の味わいはものすごく濃厚。
牡蠣バターのコクにさらに卵黄のコクが重なることで、まるでカルボナーラのような重厚感のある味わいになります。
まとめ
牡蠣があっさり→濃厚にグラデーションする、満足度の高い一杯でした!
TKMはジャンルとして浸透しつつある気がしますが、牡蠣バターの発明は天才としか言いようがないですね。
他のメニューも気になるので、また食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
【東京ラーメンタル】のX (Twitter)もよろしくね!
●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:冷たい
提供時間:5分(標準)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日オープン10分前で待ち約10名。オープン時約15名
備品:ティッシュ、つまようじ、紙エプロン
卓上調味料:黒七味、ぶどう山椒、鰹節粉、一味
タイプ:その他
エリア:中野 / 高円寺 / 荻窪
推し麺度:☆8.5