こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2025年11月に神田に誕生したラーメン店『麺や飛鳥くら田』。
こちらは【長谷川稔】グループの焼き鳥店『焼き鳥 飛鳥くら田』のランチで営業するラーメン店で、自社の養鶏場で飼育した地鶏を使ったラーメンが食べられるとのこと。
そんなお店が出来たとなったら行かないわけにはいかないということで、高級焼き鳥店が手がける“鶏と水系”な一杯を食べに行ってきました。
鶏と水系を食べに『麺や飛鳥くら田』へ
神田駅から徒歩約1分の『麺や飛鳥くら田(めんやひちょうくらた)』。
2025年11月18日オープン。
【長谷川稔】グループの焼き鳥店『焼き鳥 飛鳥くら田』のランチで営業する、自社の養鶏場で飼育した地鶏を使ったラーメンが人気のお店です。
ちなみに、自社養鶏場で飼育している地鶏は「比内地鶏」「名古屋コーチン」「みやざき地頭鶏」の3銘柄。
その3銘柄を“KAORU鶏”と称してスープに使っているとのこと。
メニューはこんな感じ。
基本は「醤油ラーメン」と「塩ラーメン」の2本で、その他ご飯ものやドリンクといったラインナップです。
今回は、看板の「醤油ラーメン」をお願いしました。
鶏と醤油香る「醤油ラーメン」が到着!
待つこと数分。鶏と醤油のいい香りと共に「醤油ラーメン」(1,500円)が到着。
鶏油が浮かぶ深い琥珀色をしたスープに細麺が泳ぎ、チャーシュー、ワンタン、メンマ、ネギ、三つ葉がトッピングされています。
スープは鶏も醤油も迫力のあるリッチな味わい!
まずはスープから一口。
おぉ…!! これすごいぞ…!!!!
スープを口に含んだ瞬間、芳醇でキラキラとした鶏油の甘みと生醤油のフレッシュな香りが爆発しました。
あえて“爆発”と表現した強烈な香りの後は、コクの深い醤油とふくよかな地鶏の旨味にシームレスに移行。そして余韻担当の醤油が長い余韻を残しつつフェードアウト。
“鶏と水系”は星の数ほど食べてきたので、正直もうほとんど感動することはないですが、このスープは感動を覚える美味しさですね。
麺は自家製の平たい中細ストレート。
コシはありつつもしなやかな食感・啜り心地で、噛んだ時広がる小麦の風味は柔らか。
俗ですが、ミシュラン掲載店を意識しているような長さ(かなり長め)もポイントです。
技術を感じる鶏チャーシューや鶏ワンタンも美味い!
チャーシューは炭火焼きと思われる鶏もも。
口に入れた瞬間の炭火の香りが心地良く、肉質は地鶏らしい弾力のあるもの。
若鶏やブロイラーとは違ってしっかりと噛む必要がありますが、肉自体の味が濃い(旨味が濃い)ので、どんどん噛みたくなりますね。
こちらは鶏ワンタン。
皮はテュルンテュルン、中は鶏そぼろ的な解ける肉餡という、間違いない美味しさです。
まとめ
ふくよかな地鶏とフレッシュな醤油が炸裂する、リッチで深い一杯でした!
途中でも言いましたが、“鶏と水系”でまだ感動できるとは思いませんでしたね。
塩も気になるので、混む前にまた食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:4分(標準)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時で待ち時間50分ほど
備品:ティッシュ、紙エプロン、おしぼり、荷物入れ
卓上調味料:なし
タイプ:醤油
エリア:秋葉原 / 神田 / 水道橋
推し麺度:☆8.5



