こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、新橋の路地裏にある隠れ家的人気店『麺恋処 き楽』。
“麺恋処”という名前でピンと来た方もいるかもしれませんが、こちらは代々木の人気店『麺恋処 いそじ』の姉妹店。
以前『いそじ』では夏季限定の「冷し中華」を食べましたが、そう言えば豚骨魚介系の通常メニューはまだ食べてないなと言うことで食べに行ってきました。
新橋で人気の豚骨魚介系を食べに『き楽』へ
新橋駅から徒歩約8分、御成門駅から徒歩約4分の『麺恋処 き楽(めんこいどころ きらく)』。
2012年8月28日オープン。
イタリアン出身の店主が創業した代々木の人気店『麺恋処 いそじ』の姉妹店にあたる、豚骨魚介系のラーメン・つけ麺が人気のお店です。
メニューはこんな感じ。
基本は「中華そば」「つけめん」「味噌らーめん」「味噌つけめん」「辛味噌担担麺」「辛味噌担担つけめん」と限定の7本で、その他トッピングや一品もの、ドリンクといったラインナップです。
今回は、看板の「◯得中華そば」をポチり。
並盛(200g)か中盛(300g)から選べる麺量は、並盛でお願いしました。
豚骨魚介の良い香りと共に「◯得中華そば」が到着！
待つこと数分。豚骨魚介の良い香りと共に「◯得中華そば」(980円)が到着。
明るめの白茶色をしたスープに自家製麺が泳ぎ、チャーシュー、メンマ、味玉、ネギ、海苔、なるとがトッピングされています。
スープは豚骨魚介の旨味が広がるサラッとした味わい。
まずはスープから一口。
おっ？ 案外ライトな美味しさだ。
スープを口に含むと、豚骨と魚介の旨味がふんわりと広がりました。
魚介節も豚骨も両方感じますが、スープ自体はサラサラしているので飲みやすいですね。
塩分やや控えめで、柚子とネギの清涼感もいいアクセントになっています。
麺は自家製の丸みを帯びた中太ストレート。
もっちりとした食感とつるんとした麺肌が特徴的で、噛むと小麦の香りが柔らかく広がります。
スープの存在感がやや控えめなのは、もしかしたら麺を立たせるためかもしれませんね。
香ばしいチャーシューやタレ染みな味玉などのトピも美味い！
チャーシューは繊維のしっかり入った歯応え重視な肉質。
しかしパサつきはなく、口に入れた瞬間は焼き目の香ばしさと胡椒のスパイス感が、噛み締めると肉の旨味がジュワジュワ出てくる逸品です。
味玉は黄身がほどよく固まった固茹でタイプ。
見ての通りタレが中まで染みているので、黄身とタレの甘みがねっとりと舌に絡みついてきます。
甘じょっぱいメンマは、その風味とコリコリ食感が楽しい間違いない美味しさです。
まとめ
もっちり＆つるんな存在感のある麺をサラッとした豚骨魚介で食べる、麺に恋させる一杯でした！
最後無理やり上手い事言おうとした感は否めませんが、それ抜きにしてもここは麺の立たせ方が上手いですね。
次回はさらに麺の存在感が際立つであろう「つけめん」を食べてみようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした！
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややこってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:7分(標準)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日17時で待ち時間なし(10分遅れで開店)
備品:ティッシュ、つまようじ、うちわ、アルコール消毒液
卓上調味料:酢、胡椒、一味
タイプ:MIX系
エリア:銀座 / 新橋 / 有楽町
推し麺度:☆8
