こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2025年10月に桜上水に誕生したラーメン店『鴨と蟹 中華そば 勢 桜上水店』。
こちらは『ぶっ豚』や“一文字系”(詳しくは後述します)を展開する【株式会社ニーズアンドクリエイト】が運営するお店で、鴨と地鶏が主役のスープとズワイガニが主役のスープなラーメン・つけ麺が食べられるとのこと。
実は桜上水には別のお店目当てで向かいましたが、無告知臨休により撃沈。
道中見かけたこちらが「ここ最近新店情報で見かけたところじゃね…?」だったので、入ってみました。
鴨か蟹な一杯を食べに『勢』へ
桜上水駅から徒歩約1分の『鴨と蟹 中華そば 勢(いきおい)』。
2025年10月14日オープン。
『ぶっ豚』や“一文字系”を展開する【株式会社ニーズアンドクリエイト】が運営する、鴨と地鶏が主役のスープとズワイガニが主役のスープなラーメン・つけ麺が人気のお店です。
ちなみに“一文字系”は、同社が展開する『地鶏と金目鯛 中華そば 導』『地鶏と伊勢海老 中華そば 頑』など、漢字一文字表記のラーメン店のこと。
メニューはこんな感じ。
基本は「中華そば 淡麗」「中華そば 背脂」「ずわい蟹中華そば」「淡麗つけ麺」「ずわい蟹つけめん」「生のどぐろ中華そば」「生のどぐろつけめん」「冷静中華そば」「冷静つけ麺」の約9本で、その他トッピング違いやご飯もの、ドリンクといったラインナップです。
今回は、左上の法則に従って「中華そば 淡麗」をポチり。
鴨と醤油香る「中華そば 淡麗」が到着!
待つこと数分。鴨と醤油のいい香りと共に「中華そば 淡麗」(850円)が到着。
少し濁りのある琥珀色のスープに細麺が泳ぎ、2種類のチャーシュー、メンマ、紫玉ねぎ、水菜がトッピングされています。
スープは鴨と地鶏の旨味が広がる芳醇な味わい。
まずはスープから一口。
おぉ〜! 鴨!
スープを口に含んだ瞬間、まずは鴨の油の濃厚な甘みが広がりました。
そこに続くのは、地鶏のふくよかな旨味と程良いコクの醤油。
鴨醤油や鶏醤油、特に“鶏と水系”は「これでもか!」というほど鶏の圧と醤油のキレがあって食べ疲れますが、このスープは嫌味のない圧かつ薬味が入る隙があるので、最初から最後までスーッと入ってきますね。
麺は全粒粉入りの角あり細ストレート。
製麺時の圧力を感じるようなミチパツとした食感が楽しく、噛んだ時に広がる小麦の風味も豊か。
香りの強いスープにも負けない存在感があります。
チャーシューは豚と鶏の2種類で、どちらも低温調理系。
多分違うと思いますが、鶏むねから溢れる肉汁にニンニクのようなパンチの効いた風味が乗っていたのが印象的でした。
まとめ
鴨の香りを地鶏と醤油が支える、芳醇な一杯でした!
“一文字系”は初めて入ってみましたが、想像以上にハイレベルでしたね。
蟹も気になるので、また食べに行こうと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:4分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、紙エプロン、荷物入れ、アルコール消毒液
卓上調味料:胡椒、岩塩
タイプ:醤油
エリア:京王沿線(下北沢 / 明大前 / 永福町)
推し麺度:☆8
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