HIKAKINが手がける今年イチの話題店『みそきん』。予約してまで食べる価値はあるのか?

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ブンブンハロー東京ラーメンタル! どうもヒビ機ンです。

今回ご紹介するのは、2025年8月に東京駅一番街に誕生したラーメン店『みそきん』。
こちらはYouTuberのHIKAKINさんが手がけるお店で、2023年にカップ麺として発売され、累計2000万食を超える大ヒットとなった「みそきん」の集大成とも言える一杯が食べられるとのこと。

今年イチの話題店と言っても過言ではないこちら。チケット争奪戦の末、やっと予約できたので、食べに行ってきました。

ヒビ機
カップ麺結構美味かったよな

HIKAKINさんの一杯を食べに『みそきん』へ

外観

東京駅直結「東京ラーメンストリート」内の『みそきん』。

2025年8月7日〜2026年2月23日(予定)の期間限定オープン。
YouTuberのHIKAKINさんが手がける、カップ麺として発売された「みそきん」の集大成とも言える一杯が食べられるお店です。

余談ですが、リアル店舗の味は『せたが屋』の店主“ミスターラーメン”こと前島司さんと二人三脚で開発。
HIKAKINさんが新潟時代に通っていた『食堂ニューミサ』と、上京後に通っていた市ヶ谷『麺処くるり』(現:大塚屋)をイメージし、70杯以上の試作の末に完成させたとか。

券売機

メニューはこんな感じ。
味の基本は「みそきん」の1本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクといったラインナップです。

今回は、トッピング全部乗せな「特製みそきん」をポチり。

味噌とニンニク香る「特製みそきん」が到着!

特製みそきん

待つこと数十分。味噌とニンニクのいい香りと共に「特製みそきん」(1,550円)が到着。

泡立つほど濃厚な白味噌スープに太麺が泳ぎ、チャーシュー、味玉、メンマ、ネギ、海苔がトッピング。ネギの上には仕上げにラー油がかけられています。

スープは味噌の旨味とニンニクが効いたパワフルな美味さ!

スープ

まずはスープから一口。

うおー! すっげぇパンチ!

スープを口に含んだ瞬間、強烈なニンニクと味噌の香りが広がりました。
香りの後に構えるのは、白メインに赤を加えた味噌と動物系のどっしりとした旨味で、ニンニクの破壊力はここでも健在。

カップ麺を経験していると「確かにあの味を店舗ナイズしたらこうなるよね」と思える、ジャンキーで超濃厚な味わいです。

ヒビ機
マジで二郎系くらい生のニンニクが効いてんな
麺

麺は『せたが屋』の自社製麺所「コナノチカラ製麺所」製の角あり太ストレート。

モチッとしつつもコシのある強い食感で、噛んだ時に広がる小麦の風味も豊か。
パワフルなスープにも負けない存在感がありますね。

ヒビ機
多分スープは『食堂ニューミサ』寄り、麺は『麺処くるり』寄りだな

トロけるチャーシューや黄身濃い味玉も美味い!

チャーシュー

チャーシューは煮豚の大判バラ。

トロけるような肉質で、スープとの相性も良く、肉の旨味と上品な脂が口いっぱいに広がる逸品です。

味玉

味玉は黄身の中心がトロンとした半熟タイプ。
黄身の濃厚な味わいが味噌で疲れた舌を癒してくれる、間違いない美味しさです。

ヒビ機
丼顔もそうだけど、トッピングのビジュアルがどれも徹底的に良いよな

まとめ

超濃厚な味噌とニンニクが殴りかかる、パワフルな一杯でした!

「HIKAKINさんが作り上げた一杯」という情報はもちろん大事ですが、それ抜き、味だけでみても予約して食べに行ってよかった思えるハイレベルな一杯でしたね。

予約に関しては公式Xが一番分かりやすいので、これから予定している方はぜひご参考に(集合時間から食べ始めまで大体30分くらいかかるので、移動など後ろに予定がある方はご注意を)。

では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!

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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:21分(かなり遅い)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時の回で集合から着席まで15分ほど
備品:紙ナプキン、つまようじ、荷物入れ
卓上調味料:一味、カレー粉、山椒、酢、胡椒

タイプ:味噌
エリア:東京 / 日本橋
推し麺度:☆8

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