こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2025年11月に神田に誕生したラーメン店『東京鴨中華そば店(TOKYO DUCK RAMEN)』。
こちらは宮崎『らーめん 亀仙人』出身の店主が営むというお店(ソースやや曖昧)で、名前の通り鴨が主役のラーメンが食べられるとのこと。
そんなお店が出来たとなったら行かないわけにはいかないということで、鴨な一杯を食べに行ってきました。
鴨な一杯を食べに『東京鴨中華そば店』へ
神田駅から徒歩約1分の『東京鴨中華そば店(TOKYO DUCK RAMEN)』。
2025年11月27日オープン。
宮崎『らーめん 亀仙人』出身の店主が営むという、鴨が主役のラーメンが人気のお店です。
ちなみに祝花は「京都野菜組合」「とり澤 代表 葛城友隆」「焼あご煮干しらあめん 碧猫」から。
メニューはこんな感じ(実際は券売機制。反射がすごかったので説明は看板にて)。
基本は「鶏中華そば」「鴨中華そば」「鴨白湯そば」の3本で、その他トッピングやご飯もの、一品料理やドリンクといったラインナップです。
今回は、看板の「鴨中華そば」をポチり。
麺はストレート(中細)か手揉み(太)から選べたので、手揉みでお願いしました。
鶏と醤油香る「鴨中華そば」が到着!
待つこと十数分。鶏と醤油のいい香りと共に「鴨中華そば」(1,150円)が到着。
少し濁りのある琥珀色のスープに太麺が泳ぎ、鴨チャーシュー、メンマ、ネギがトッピングされています。
スープは鴨油を先頭に鶏魚介醤油が広がる和な味わい。
まずはスープから一口。
おっ、最初は鴨だ。
到着時こそ鶏の香りでしたが、口に含んだ瞬間に広がったのは鴨の油の香り。
その一瞬の後には魚介系の乾いた旨味がグイグイ来て、鶏と豚のふくよかな旨味がそれとほぼ並走。
醤油も何種類か重ねているのか、縦の厚みはありますね。
ただ、“鴨中華そば”と呼ぶには鴨の要素が弱く、普通に美味しい和風スープに着地している気も。
麺は平たい太ウェーブ。
もち小麦を入れたようなもっちんもっちんとした食感で、噛んだとき広がる小麦の甘みも豊か。
こちらも美味しいには美味しいですが、手揉みと呼ぶには縮れが少なく、啜り心地も食感も一定なので、後半には飽きてきますね。
鴨チャーシューは定番のピンク色。
しっかりと鴨の旨味が感じられますが、旨味がそこまで濃いわけではないので、特有の味が臭みと取れてしまう気も。
まとめ
鴨油の香りを先頭に鶏魚介醤油が広がる、和風な一杯でした。
東京スタイルの鴨だと思って食べると個人的には刺さりませんでしたが、思い切って鶏に振っちゃうか(「鶏中華そば」)濃厚にしちゃうか(「鴨白湯そば」)したらいいかもしれませんね。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:12分(やや遅め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時で待ち時間なし
備品:紙ナプキン、つまようじ、紙エプロン、荷物入れ、アルコール消毒液
卓上調味料:胡椒、黒七味、山椒、ゆず辛
タイプ:醤油
エリア:秋葉原 / 神田 / 水道橋
推し麺度:☆7



