苦労の末、鍋二郎パーティーがスタート!
幾多の試練を乗り越え、無事会場に運ぶことができた鍋二郎。
4人前を「生麺」でオーダーすると大体こんな感じになります。
麺は大体7~8分茹でます。
滅多にない機会なので生のまま一本食べてみましたが、ゴムみたいなゴチゴチ食感で小麦がめちゃくちゃ詰まってる感じがしました。
柔らかめの“デロ麺”が好きならもう1分くらい茹でてもいいかもしれませんね。
良い感じに茹でたらスープにドボン!
お店で食べるルックスとはかなり違いますが『鍋二郎』完成です!
スープはいわゆる“非乳化系”とか“醤二郎”とか呼ばれるタイプ。
運んでいる時点でニンニクのパンチがスープに移ったためか、かなりエッジの効いた攻撃的なチューニングです。
非乳化系のお店でも中々味わったことのない感覚だったので、もしかしたらスープが“熟成”したかもしれませんね。鍋二郎をしないと味わえないスープでした。
麺は7分茹ででちょうど芯が無くなるくらいの食感。
ワシワシ食らえば小麦がガツンと香る、二郎のあの麺です。
何回かに分けて茹でて、その都度茹で時間を変えて楽しめるというのも鍋二郎ならでは。
デロ麺、硬め、普通、全部楽しめて最高でした。
鍋の底にはもちろん豚もあります。
スープがしっかり染みていて、これもお店では食べられない“神豚”になっていました……!
ちなみに4人前だと4枚くらい入っていました。
ヤサイは度を超えた“クタヤサイ”。
お店みたいなのが食べたい場合は自分で用意した方が良いかと思いますが、このヤサイが食べられるのも鍋二郎ならでは。
忘れちゃいけないのがこのアブラ。
甘くてプリプリ。そして一杯の丼の量と違って心ゆくまで食べられる。神でしかない。
結論:鍋二郎パーティーは楽しいし美味しいし結構盛り上がる。
「みんなでワイワイしながら鍋二郎パーティー、絶対流行って欲しい……!」
……そう思えるほど結構盛り上がりました!
ヒビ機のようなジロリアンなら新しい発見ができて面白いと思うけど、鍋二郎は初心者ほどオススメです。
「二郎には行ってみたいけど、中々勇気が出なくて行けない」っていう人って、二郎特有の「緊張感」や「ルール」がネックで中々行けないんだと思いますが、鍋二郎だと家で食べられるから緊張もしないし、ゆっくり食べられるし、暗黙のルールもないですし。
緊張感という点で言うと運ぶのには緊張感あるけど……。
……と、こんな感じで鍋二郎のマニュアルみたいな記事になりましたが、みなさん良かったらぜひ。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:お好きな温度で
提供時間:お好きな時間で
お冷:お好きなものを
店内温度:お好きな温度で
タイプ:二郎 / 二郎インスパイア系
エリア:調布 / 府中 / 狛江
推し麺度:☆10