こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
ここ数年、ラーメン業界外からラーメン業界に転身を遂げる飲食店って増えていると思うんです。
イタリアンだったりフレンチだったり和食だったり、違う業界から来たラーメン店はどこも常識破りのラーメンが食べられるので個人的には大好物です。
さて、今回ご紹介するのは、フレンチからラーメン業界に飛び込んだシェフが手がける一杯。
見た目のインパクトもある独創的な一杯を食べに行ってきました。
フレンチ出身の店主が手がける一杯を食べに『君に会い鯛』へ
東武練馬駅から徒歩2分くらいのところにある『君に会い鯛』。
2018年10月オープン。
日本のフレンチ料理店で7年、海外で5年修行した店主が手がける鯛白湯ラーメンのお店です。
同じく鯛白湯ラーメンの人気店で板橋にある『鯛塩そば 縁』の系列3号店でもあります。
さっそく中に入って看板メニューの「濃厚そば」をオーダー。
待つ事数分「濃厚そば」が到着。見た目が芸術的すぎる!
店内に書かれているこだわりを見ながら待つ事数分。「濃厚そば」(800円)が到着。
見た目芸術的すぎん⁉︎
さすがフレンチで修行しただけあるというか、白湯スープをキャンバスにしてトッピングやソースで絵を描いたような見た目にも楽しい一杯ですよね。
スープは濃厚な鯛の旨みが広がる味わい。ソースのアクセントも面白い!
まずはスープから一口。
”宇和島産の鯛のアラを白濁させるまで9時間煮込んだスープ”というこだわりの通り、濃厚でクリーミーな鯛の旨みがふわっと広がりました。
若干香ばしさを感じるのは、アラを焼いているからとかですかね(間違っているかも)。
マキアートのようにかかったバルサミコの酸味、フチにある海苔の佃煮の磯の風味も面白いアクセントになっていました。
麺は透き通っていて少し縮れた中太。
プリッとした食感が心地よく、啜った時に踊るようなのどごしも良いですね。
チャーシューは低温調理されたピンクチャーシュー。
かなり大きくて噛むたびに肉の旨みが広がる肉肉しさがありますが、分厚すぎて少し硬かったのだけ残念。でも味は好みでした。
こちらもおそらく低温調理の鶏チャーシュー。
しっとりとして柔らかく、ジューシーに仕上がっていて美味しかったです。
まとめ
芸術的な見た目とソースのアクセントが光る鯛白湯ラーメンでした!
最初にも言いましたが、ラーメン業界外から転身してきたラーメン店は常識破りの味や見た目で面白いですね。「汁なし鯛担麺」なるメニューもあったので気になった方はぜひ。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややこってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:2分(早め)
お冷:セルフ、レモン水
店内温度:適温
混雑具合:平日12時で待ち時間なし
備品:つまようじ、ティッシュ、おしぼり
卓上調味料:胡椒、酢