東中野『みそや林檎堂 BASIC』の味噌ラーメンは5種類の肉が乗る贅沢な一杯だ!

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こんにちは。東京ラーメンタルヒビ機です。

これまで何度かチャーシューにスポットを当てたラーメン、特にボリューム感が凄いものをご紹介してきましたが、今回スポットを当てるのはチャーシューの種類。

大抵のラーメンは1〜2種類、多くて3種類が乗ると思いますが、今回ご紹介するラーメンに乗るチャーシュー(肉)の種類はなんと5種類。

バラエティに富んだ肉を楽しめる一杯を食べに行ってきました。

ヒビ機
5種類ってすごいな

5種類の肉が乗るラーメンを食べに『みそや林檎堂 BASIC』へ

外観

東中野駅から徒歩5分くらいのところにある『みそや林檎堂 BASIC』。

2008年9月オープン。
ローストビーフや低温調理のレアチャーシューなど、こだわりの肉が乗った豚骨ベースの味噌ラーメンが人気のお店です。

券売機

メニューはこんな感じ。
ノーマルの「味噌らーめん」でも990円という強気の価格ですが、肉の原価を考えるとこのくらいにせざるを得ないのでしょう。

今回はせっかくなので「特製味噌らーめん」をポチり。

持ち帰りメニュー

持ち帰り用の肉メニューがあるのも特徴。
これだけ見ると肉バルみたいなラインナップですよね。

5種類の肉が乗った肉ざんまいな「特製味噌らーめん」が到着!

特製味噌らーめん

待つこと数分。味噌の甘い香りと共に「特製味噌らーめん」(1,500円)が到着。

背脂が見える豚骨ベースの味噌スープの上に、ローストビーフをはじめとする5種類の肉、メンマ、味玉、海苔、バターなどがトッピングされています。

かなり肉ざんまいな見た目でテンション上がりますね。

スープは味噌の甘みと豚骨のコクを感じる濃厚な味わい!

スープ

まずはスープから一口。

甘みの強い味噌に豚骨のコクを感じる、スタンダードな札幌味噌っぽい味わい。
食べ進めていくうちにバターが溶けることでこってりとした動物性の甘みが増し、最後はメンマの後ろに隠れた辛味によってピリ辛に変化。重ためのスープですが、最後まで飽きさせない工夫が感じられました。

麺

麺は平打ちの中太縮れ。
やや柔らかめの茹で加減なのが少し気になりましたが、スープの絡みは良かったです。

一つ一つにこだわりを感じる5種類の肉はどれも個性が違って美味い!

ローストビーフ

低温調理のローストビーフは、厚めのカットで肉肉しい食感が楽しめるもの。
噛むたびに肉の旨味がジュワッと溢れる逸品ですが、味噌スープと合うかと言われたら「う〜ん」な感じ。

レアチャーシュー

低温調理のレアチャーシューは肉の甘みを強く感じる味わい。
しっとりとした仕上がりで、こちらは味噌スープにも合っていますね。

鶏チャーシュー

こちらはクレイジーソルト味の鶏チャーシュー。
口に入れた瞬間にハーブの爽やかな香りが広がるのが特徴的ですが、スープとは若干喧嘩しているかもといった印象。

豚バラ肉

豚バラ肉は玉ねぎと一緒に甘じょっぱく味付けされたもの。これは間違いないです。

レアチャーシューと似ていて林檎堂の定番チャーシューは撮り忘れてしまいましたが、箸で掴むとホロっと崩れてしまうほど柔らかく、タレがしっかり染みていて美味しかったです。

ヒビ機
豚バラ以外は塩のスープに合わせると活きてきそう
味玉

味玉は黄身がトロトロの半熟タイプ。
白身はぷっくり、黄身は甘みが強くて好みの味玉でした。

まとめ

5種類の肉が乗る、肉ざんまいな濃厚味噌ラーメンでした!

どの肉もこだわりが感じられて食べ応え満点でした。
特製を食べて、気に入った肉を買って帰ってアレンジして食べても楽しそうですね。

では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!

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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:5分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日12時半で待ち時間なし
備品:つまようじ、紙ナプキン、ヘアゴム、紙エプロン
卓上調味料:酢、ラー油

タイプ:味噌
エリア:中野 / 高円寺 / 荻窪
推し麺度:☆6

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