こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、大阪からやってきたスパイス食堂の麻婆麺。
麻婆麺といえば都内では2018年頃に流行りだし、今もなお勢いが衰えない人気のジャンルの一つです。
ということでさっそく、東京勢に勝負を仕掛けてきたと言っても過言ではない一杯を食べに行ってきました。
大阪からやってきた麻婆麺を食べに『サワキチ』へ
築地市場駅から徒歩5分、築地駅から徒歩7分くらいのところにある『スパイス食堂 サワキチ』。
大阪の心斎橋・東梅田に店舗を構える食堂(居酒屋?)が、2019年6月8日に満を持して東京初進出。
スパイスカレーブームの発信地とも言える大阪ならではのカレーと、同じくブームを起こしているという麻婆麺が人気のお店です。
ディナーメニューはこんな感じ。
麻婆麺の味は4種類で、ディナータイムは餃子or唐揚げとご飯(大盛り無料)がセットになった定食メニューもあります(ランチはコーヒーorチャイとおかわり自由のご飯がつくみたいです)。
今回は、基本の「豚骨麻婆麺」にご飯と唐揚げがセットになった「唐揚げ定食」を注文。
どの味を選んでも定食の値段は変わらないので、本当は他の味を選んだ方がお得です。
ちなみにドリンクメニューはこんな感じ(食事のみの注文でも大丈夫です)。
ボリューミーでわんぱく仕様の「唐揚げ定食」が到着!
待つこと数分。「唐揚げ定食」(税抜1,100円)が到着。
「豚骨麻婆麺」と唐揚げと大盛りご飯がセットになった、全ての男子が喜ぶわんぱく仕様の定食ですね。
まずは「豚骨麻婆麺」から見ていきましょう。
「豚骨麻婆麺」(単品・税抜800円)
麻婆餡ぶっかけタイプですね。
辣油の辛味よりは醬(ジャン)の旨味が強そうな色の餡の上には、ナッツや一味が振り掛けられています。
麺の下には豚骨スープが。
「よく混ぜてからお召し上がりください」とのことなので、しっかりと混ぜてからいただきます。
辛さはピリッと。その分肉の旨味を際立たせた味わいだ!
よく混ざったところで中太縮れ麺をズズーッと一口。
予想通り、餡はピリ辛で豚骨によって豚(ひき肉)の旨味が引き立っている感じがします。
ただ、スパイス感は控えめなので「辛いのが食べたい!」って人は「麻辣麻婆麺」にした方がよさそうですね。
麺はモチモチとした食感。
唐辛子配合なのかオレンジ色なのが面白いですが、やや短めなのでもうちょい啜り心地が欲しいところ。
残った餡はご飯を入れて麻婆飯にすべし!
麺を食べ終えたら迷わずご飯をイン。
これは説明いらずの美味しさですね。
唐揚げはカレー風味でザクジュワな美味さ!
唐揚げは注文が入ってから揚げるため、衣はザクザク中からはニンニク醤油ダレ(?)と肉汁がジュワッと溢れてくる逸品。
カレー油のようなものがかかっているため、ほんのりスパイシーなのもいいですね。
まとめ
肉の旨味が際立つピリ辛麻婆麺でした!
「中華で修行を積んだ店主が営む〜」系のカラシビな麻婆麺ではなく、大衆的な麻婆豆腐を使った麻婆麺ですね。
個人的にはもっと辛さが強くてもいいかなと思ったので、次は「麻辣麻婆麺」を食べたいと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:8分(標準)
お冷:注いでくれる。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日18時で待ち時間なし
備品:おしぼり、ティッシュ、つまようじ、荷物置き、紙エプロン
卓上調味料:ごま油、酢、ラー油
タイプ:まぜそば / 油そば
エリア:築地 / 湾岸 / お台場
推し麺度:☆7