こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、豚骨は豚骨でも、澄んだスープの豚骨ラーメン。
東京では東中野の『かしわぎ』がこの手のラーメン“豚清湯(ぶたちんたん)”で有名ですが、豚清湯スープとは一体どんな味がするのか。
濁った豚骨も澄んだ豚骨も豚さえ入っていれば無条件で好きなヒビ機、早速食べに行ってきました。
澄んだスープの豚骨ラーメンを食べに『なかご』へ
赤坂見附駅から徒歩3分くらいのところにある『なかご』。
2018年7月オープン。
日本料理出身の店主が営む、“極限まで研ぎ澄まされた濁りのない清らかな豚骨スープ”のラーメンが人気のお店です。
麺のメニューはこんな感じ。
メインは「純粋豚そば 醤油」「純粋豚そば 塩」「のどぐろ豚そば」と、ここには載っていない新メニューの「純粋豚そば 背脂焦がし醤油」の4本です。
その他ごはんものやドリンクも充実しています。
今回は、看板メニューの「純粋豚そば 醤油」と「味付玉子」を注文しました。
豚骨とは思えない澄み切った「純粋豚そば 醤油」が到着!
待つこと数分。動物系の油の甘い香りと共に「純粋豚そば 醤油」(850円)の「味付玉子」(150円)トッピングが到着。
とても豚骨には見えない澄み切った黄金スープに細麺が綺麗に折りたたまれ、チャーシュー、味付玉子、オクラ、ラディッシュとイクラ、2種類のネギがトッピングされています。
日本料理出身ということもあってか、丼ぶりも華やかで綺麗です。
スープはクリアな豚の旨味と甘みが広がるあっさりテイスト!
まずはスープから一口。
おぉ……! 豚だけどあっさり美味いぞ……‼︎
スープを口に含んだ瞬間、豚骨由来の旨味と甘み、そして乾物系と思われる乾いた旨味とほのかな酸味がふんわりと広がりました。
金華豚スープのような上品で繊細な味と言いましょうか。新しくもあり、懐かしくもあるようなスープです。
麺は三河屋製麺製の細ストレート。
少し芯を残したポキポキとした食感が心地よく、噛んだ時の小麦の香りも豊かな麺ですね。
丁寧な仕事ぶりが見えるトッピングも逸品揃いだ!
チャーシューはバーナーで軽く炙ってから提供。
肉質はしっかりめで、噛むごとに肉の旨味とタレの塩味が滲み出てくる逸品です。
提供直前に削ってかけられる柚子皮の爽やかな酸味もいいアクセントになっていますね。
「味付玉子」は黄身がゼリー状の半熟タイプ。
甘じょっぱいタレが中心までしっかり染みていて、かなりの存在感を放っています。
ちょこんと添えられたイクラは、プチプチと弾ける旨味がいいアクセントに。
彩り、味、共に丼ぶりを華やかにしていますね。
まとめ
クリアな豚骨の旨味と甘みを感じる、上品で繊細な豚骨ラーメンでした!
馴染み深い白濁した豚骨ラーメンとは全く違った旨味を感じる面白い一杯だと思います。
これにのどぐろを合わせるという「のどぐろ豚そば」も気になるので、次来た時はそちらですね。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:あっさり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:5分(標準)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:祝日12時半過ぎで待ち時間5分ほど
備品:紙ナプキン、つまようじ
卓上調味料:胡椒、一味、にんにく
タイプ:豚骨
エリア:赤坂 / 永田町 / 溜池
推し麺度:☆8
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