こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、新潟発&元『ラーメン二郎 高田馬場店』の店員さんが店主を務める、御徒町の二郎系ラーメン店。
このお店は「美味い二郎系を教えてくれ!」というヒビ機のツイートに対するリプで知ったのですが、どうやらアブラとブタが特にヤバイとのこと。
そしてヒビ機はアブラマシマシした二郎系を週6で食べていた過去を持つ男。
アブラが美味いと聞いたら行かないわけにはいかんだろうと言うことで、早速、アブラとブタが特にヤバイ二郎系を食べに行ってきました。
新潟発のヤバアブラな二郎系を食べに『イエロー』へ
御徒町駅から徒歩8分、末広町駅から徒歩6分くらいのところにある『ラーメンイエロー 御徒町店』。
2017年9月4日オープン。
元『ラーメン二郎 高田馬場店』の店員さんが務める、新潟に本店を構えるラーメン店で、見ての通り(?)二郎系のラーメンが人気です。
メニューはこんな感じ。
基本は「並」「並ブタ」「大」「大ブタ」の4本で、その他はブタマシ券と「生玉子」と言ったラインナップです。
今回は、オーソドックスな「並」をポチり。
券売機の上にはメニューの選び方や先行コールの説明が。
コールは上記の通りで、通常の二郎系と同じく提供直前に「トッピングどうしますか?」訊かれます。
今回は、アブラが目当てな側面もあるので“やさいまし にんにくあり あぶらましまし”でお願いしました。
アブラとブタでヤサイが見えない「並」が到着!
待つこと数分。「並」(850円)の“やさいましにんにくありあぶらましまし”が到着。
“これぞ二郎系”とも言えるヤサイの山をブタやアブラが覆い尽くし、サイドにはニンニクがトッピング。
その麓から辛うじて見えるスープも“あぶらましまし”の影響を受けてかオイリーなビジュアルをしています。
アブラはしょっぱ旨&トロ甘! これはすごいぞ……!
普段はスープからですが、流石にこのアブラを見たらアブラから攻めるのが礼儀……。
はい、ありがとうございます。
このアブラ、もはやブタです。口に入れた瞬間にしょっぱ旨なほぐしブタの部分とぷるんぷるんなアブラの部分が同時にトロけました。
動物が違うので例えとしてはアレですが、牛すじ煮込みのブタ版みたいな感じでしょうか。
これ、ヤバイです。
繊維に沿ってほどけるブタ。これを神豚と言わずしてなんと言う?
豚は繊維の感じからしてウデ肉でしょうか。
かなり分厚いのに歯を当てるだけで繊維に沿ってほどけるほど柔らかく、タレ染み染みな上に肉肉しい旨味があります。
スープはキレのある醤油に豚骨と脂が旨味を足す濃厚テイスト!
スープはいわゆる“非乳化タイプ”や“醤二郎”と呼ばれる醤油色の強いもの。
口に含んだ瞬間、まずは甘めながら塩分のしっかりした醤油が押し寄せ、後から豚骨の旨味や脂(油)の甘みが広がる感じでしょうか。
香りとパンチが強いニンニクもよく合うスープです。
麺は丸みを帯びた自家製の太ストレート。
ムニっとした食感がやや個性的ですが、噛んだ時に感じる小麦の風味は強ゴシな麺とも引けを取らない強さ。
ストレートなのでズバズバと気持ちよく啜れるのもポイントですね。
まとめ
しょっぱ甘旨なアブラとホロホロ豚に悶絶する、満足度の高い二郎系ラーメンでした!
二郎系の経験値が不足しているヒビ機が言っても説得力はないかもしれませんが、この一杯は“ヤバイ”と思いました。
みなさん、アブラはマシマシ一択ですよ。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱過ぎず、ぬるくなく
提供時間:12分(遅め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時半で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、荷物入れ
卓上調味料:胡椒、一味、七味
タイプ:二郎 / 二郎インスパイア系
エリア:上野 / 浅草 / 日暮里
推し麺度:☆8
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