こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2021年6月に浅草にオープンしたばかりの担々麺専門店。
さらにそのお店は、銀座にある中華の名店『新広東菜 銀座 嘉禅』のオーナーシェフが手がけていて、さらにさらに、通常メニューに“冷やし担々麺”があるとのこと。
新店&名店監修&変わり種と来たらミーハーとしては行かないわけにはいかないということで早速、中華の名手が手がける一杯を食べに行ってきました。
中華の名シェフが作る一杯を食べに『坦々麺 一龍』へ
浅草駅から徒歩5分くらいのところにある『坦々麺 一龍(たんたんめん いちりゅう)』。
2021年6月15日オープン。
中国・香港・シンガポールなどで経験を積んだ『新広東菜 銀座 嘉禅』のオーナーシェフ・簗田 圭 氏が手がける、担々麺専門店です。
余談ですが、店名に使われる“坦”(普通“担々麺”は“担”の字)は「心をおだやかにして料理に接していきたい」という思いを込めてあえて使っているそう。
メニューはこんな感じ。
基本は「絶品汁なし担々麺」「名物冷やし担々麺」「濃厚海老担々麺」の3本で、その他「玉葱シューマイ」や「ライス」、トッピングやドリンクといったラインナップです。
今回は、お目当ての「名物冷やし担々麺」をポチり。
ゴマの良い香りと共に「名物冷やし担々麺」が到着!
待つこと数分。ゴマの良い香りと共に「名物冷やし担々麺」(1,000円)が到着。
クリーム色の冷やしゴマスープに細麺が泳ぎ、肉みそ、あみ海老、ネギ、ラー油がトッピングされています。
冷やし系のラーメンは着丼時の香りが控えめなことが多いですが、ここはしっかり香っていますね。
スープはゴマのコクと香辛料が広がるクリーミーな味わい!
まずはスープから一口。
ゴマ〜! 親しみやす〜〜い!(?)
スープを口に含んだ瞬間、まずは八角のような中華っぽい甘みが広がりました。
そしてその後に来るのはゴマのクリーミーで濃厚なコクと甘み。ラー油の辛味は最後にヒリッとくる程度ですね。
ちゅるちゅる啜れる麺やサクサク食感なトピも美味い!
麺は丸みを帯びた細縮れ。
加水率高めなのか、ちゅるちゅる啜れる滑らかな麺肌と歯を跳ね返すような弾力があるのが特徴。
縮れているのでスープやトッピングの絡みもいいですね。
サクサクで噛むと海老の風味が広がるあみ海老、牛すじが入っているのかたまに当たる牛の甘みが心地いい肉みそも良いアクセントになっています。
まとめ
ゴマのコクと甘みに本格的な中華の香りが乗る、クリーミーな冷やし担々麺でした!
いわゆる“ラーメン屋の担々麺”とは違う“高級中華の担々麺”寄りの一杯ですが、冷やしということもあってか(?)また食べたくなる味でしたね。
次は温かい「絶品汁なし担々麺」を食べに来ようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややあっさり
温度:冷たい
提供時間:2分(早め)
お冷:セルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日18時で待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、紙エプロン、ハンガー、アルコール消毒液
卓上調味料:ラー油
タイプ:担々麺 / 汁なし担々麺
エリア:上野 / 浅草 / 日暮里
推し麺度:☆8
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