こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、かつて渋谷にあった担々麺の名店“亜寿加(あすか)”の味を継ぐ『Renge no Gotoku』が三軒茶屋にオープンさせたお店。
こちらも渋谷の『Renge no Gotoku』と同じく“亜寿加”の排骨担々麺(ぱいくーたんたんめん)を楽しめますが、さらに餃子や煮込みなどの一品料理と共にお酒も楽しめるとのこと。
(今回はお酒は登場しませんが)『Renge no Gotoku』の担々麺はもちろん一品料理も気になっていたところ、試食会に招待していただいたので、食べに行って来ました。
ラーメン餃子酒場『Renge no Gotoku 酒場』へ
三軒茶屋駅から徒歩4分くらいのところにある『Renge no Gotoku 酒場』。
2021年2月5日オープン。
冒頭でも触れましたが、かつて渋谷にあった担々麺の名店“亜寿加”の味を継ぐ担々麺専門店『Renge no Gotoku』の新業態となるお店で、名物の「排骨担々麺」の他、一品料理やお酒も楽しめます。
麺のメニューはこんな感じ。
味の基本は「担々麺」「醤油」「塩」の3本で、その他トッピング違いや冷やしといったラインナップです。
今回は、(麺からは)名物の「排骨担々麺」をお願いしました。
17時30分以降から提供開始となる一品料理とドリンクはこんな感じ。
こちらからは“三大名物”の3品をいただきます。
※執筆時(2021年7月現在)は1枚目のメニュー以外は休止中。再開は緊急事態明けを予定しているが、状況を見て判断するとのこと。
どデカい排骨が食欲をそそる「排骨担々麺」が到着!
待つこと数分。ゴマとラー油の良い香りと共に「排骨坦々麺」(980円)が到着。
ラー油が浮かぶゴマスープに細麺が泳ぎ、丼ぶりを覆い尽くすほどの排骨、チンゲン菜、ネギなどがトッピングされています。
スープはゴマと動物系の旨味に辛みを効かせたコク深い味わい!
まずはスープから一口。
ゴマ! ピリ辛! 美味い!
スープを口に含んだ瞬間、まずはゴマの香ばしい匂いがふわっと抜けました。
その後に、同じくゴマの濃厚な味わいや鶏や豚ガラの旨味、ラー油のヒリヒリくる辛みが続きますね。
麺は特注の角あり細ストレート。
パツパツとしたコシを感じる茹で加減とツルツル啜れる滑らかな麺肌で、細麺ですが噛んだ時の小麦の風味はしっかり感じられます。
勢いよく啜れるので咽せには注意ですが、その分(?)スープの香りをよく広げてくれます。
スープを吸ってジューシーになった排骨もめちゃくちゃ美味い!
三元豚の肩ロースを使用した排骨は、衣がサクサクのうちに食べるも良し、スープに浸して食べるも良しな逸品。
どのように食べるにしても、“黄金比のスパイス”で味付けされた肉から感じる肉の旨味や八角の中華な甘い香りがクセになりますね。
お酒によく合う“三大名物”も試してみて!
続いては『Renge no Gotoku 酒場』の“三大名物”を。
「薄皮パクパク焼き餃子 7ヶ」(480円)
白菜を入れて軽く仕上げた一口サイズの餃子。
揚げ焼きにしているので皮の外側はパリパリ、皮自体はモチモチ、餡はジューシー。
餡自体に味がしっかりついているので、ビールやハイボールが進みそうです。
「黒酢よだれどり」(580円)
低温調理でしっとりと仕上げられた鶏モモ肉は、プリッとした肉質でジューシー。
黒酢のまろやかでコクのある酸味が効いているので、担々麺で辛くなった舌を癒すのに食べてもいいですね。
「RENGE酒場の煮込み」(580円)
牛モツと豚モツのさっぱりとした塩煮込みで、ブリンブリンなモツの甘みが堪能できます。
仕上げにかけられた柚子皮の爽やかな酸味も良いアクセントになっていますね。
まとめ
『Renge no Gotoku』の排骨担々麺を食べに来る(ラーメン屋利用する)のはもちろんですが、再開されたら居酒屋として利用するのもアリですね。
東京ラーメンタルとしては担々麺を推しますが、三大名物をつまみに軽く飲んで、〆に担々麺を食べる。なんて利用の仕方も検討してみてはいかがでしょうか。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:ややこってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
備品:ティッシュ、つまようじ、紙エプロン、ヘアゴム、おしぼり、アルコール消毒液
卓上調味料:醤油、胡椒、酢、ラー油
タイプ:担々麺 / 汁なし坦々麺
エリア:東急沿線(中目黒 / 祐天寺 / 自由が丘)