こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2022年2月に神田に誕生した中華料理店(ラーメン店)『旬彩 china 口水』。
こちらはホテルで26年修行したオーナーシェフが手がける、“ホテルクオリティな料理をお一人様から提供出来るカウンター中華バル”がコンセプトのお店とのこと。
そんなシェフが手がける担々麺ときたら食べないわけにはいかないのと、2022年に入ってすでに担々麺が看板のお店が3店舗立て続けにオープンしている“担々麺にアツい神田エリア”の新店制覇をしようということで、食べに行ってきました。
ホテルクオリティの担々麺を食べに『口水』へ
神田駅から徒歩約4分の『旬彩 china 口水(こうすい)』。
2022年2月13日オープン。
横浜中華街で生まれ育ち、ホテルで26年修業したオーナーが手がける、“ホテルクオリティな料理をお一人様から提供出来るカウンター中華バル”がコンセプトのお店です。
ちなみに昼は担々麺と醤油ラーメン、夜は中華料理とメニューが変わるのでご注意を。
昼のメニューはこんな感じ。
基本は「口水担々麺」と「醤油雲呑麺」の2本で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクといったラインナップです。
今回は「口水担々麺」をポチり。
控えめ・普通・辛めから選べる辛さは普通でお願いしました。
胡麻と花椒の良い香りと共に「口水担々麺」が到着!
待つこと数分。胡麻と花椒の良い香りと共に「口水担々麺」(880円)の“普通”が到着。
ラー油の赤が映える胡麻色のスープに細麺が泳ぎ、炒めニラもやし、肉味噌、ナッツ、花椒などがトッピングされています。
スープは花椒や胡麻や動物系の旨味が絡み合う本格的な味わい!
まずはスープから一口。
おぉ…! めっちゃ複雑な美味さ…!
スープを口に含んだ瞬間、まず飛び込んできたのはフレッシュな花椒の香りと痺れ。
そして追うように、今度は胡麻のコクや香ばしいほろ苦さ、動物ガラ的な旨味、ラー油の辛味がやってきました。
どちらかと言うと辛さより痺れがメインの構成で、色々な味の要素が複雑に絡み合った本格派な美味しさです。
麺は「三河屋製麺」製の細ストレート。
柔らかめだけどヘタりではない茹で加減で、スープの香りをよく広げてくれます。
甘みや食感でさらに複雑に美味くするトッピングも美味い!
スープ単体でも複雑ですが、肉味噌から感じる旨味甘みやザーサイ(?)のコリコリ食感、炒めニラもやしから感じる強火の香ばしさ、たまに当たる干しエビの旨味など、トッピングによる複雑さも良い仕事をしています。
まとめ
色々な味や香りの要素が絡み合う、複雑な美味さを感じる一杯でした!
大味な例えになってしまいますが「フカヒレの姿煮が出てくるタイプの中華料理店の担々麺」といったところでしょうか(ガチのホテルクオリティだと思います)。
“3種の醤油を使い分け、ワンタンとチャーシューが自慢”という「醤油雲呑麺」も気になるので、また食べに来ようと思います。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした!
↓神田の担々麺の新店第一弾『かんだ橋』はこちら↓
↓神田の担々麺の新店第三弾『まる鈴』はこちら↓
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●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:3分(早め)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:平日11時で待ち時間なし
備品:紙ナプキン、つまようじ、紙エプロン、荷物入れ、アルコール消毒液
卓上調味料:胡椒、ラー油
タイプ:担々麺 / 汁なし担々麺
エリア:秋葉原 / 神田 / 水道橋
推し麺度:☆8