こんにちは。東京ラーメンタルのヒビ機です。
今回ご紹介するのは、2021年7月に高円寺にオープンしたばかりの、濃厚な煮干しラーメンを提供するお店。
ニボラーとしては濃厚煮干しの新店が出来たら行かないわけにはいかないと言うことで、早速食べに行ってきました。
濃厚煮干しを食べに『dried sardine brother’s』へ
高円寺駅から徒歩約2分、「大一市場」内にある……。
『dried sardine brother’s (ドライドサーディンブラザーズ)』。
2021年7月3日オープン。
店名の『dried sardine brother’s』(和訳すると“煮干兄弟”)からも分かる通り、煮干しを使ったラーメンが人気のお店です。
ちなみに、同じく「大一市場」内にある焼鳥店『炭火串焼 火色』のセカンドブランドとのこと。
メニューはこんな感じ。
基本は「煮干そば」「濃厚煮干そば」「濃厚つけ麺」「限定BROTHERS」の4本(取材時つけ麺と限定は準備中)で、その他トッピングやご飯もの、ドリンクといったラインナップです。
今回は、“コッテリ!!”な「濃厚煮干そば」をポチり。
ニボニボしい香りと共に「濃厚煮干そば」が到着！
待つこと数分。ニボニボしい香りと共に「濃厚煮干そば」(800円)が到着。
見るからに濃厚そうな茶色いスープに中細麺が綺麗に折り畳まれ、チャーシュー、メンマ、海苔、玉ねぎ、なると、三つ葉がトッピングされています。
スープは煮干しと魚介節と動物系のバランスの取れた濃厚テイスト！
まずはスープから一口。
なるほど、こういう濃厚さね。(？)
スープを口に含んだ瞬間の第一印象は煮干しの旨味ですが、魚介節っぽい和なダシ感と動物系のトロッとした濃厚な旨味甘味がすぐに追いついてきました。
なので、いわゆるセメント系的な点でくる尖った煮干し感ではなく、面でくる丸い煮干し感ですね。
麺は「村上朝日製麺所」製の角のある中細ストレート。
プツンと切れるやや芯を残した茹で加減で、噛んだ時に広がる小麦の味の輪郭はハッキリめ。
スープの持ち上げや存在感のバランスもいいですね。
チャーシューはバラ巻きタイプ。
味付けはシンプルなので、その分肉の旨味が強く感じられる逸品です。
まとめ
煮干しの旨味と動物魚介のバランスが取れた、濃厚煮干しながら親しみやすい一杯でした！
煮干し系のラーメンは好きだけど、セメント煮干しほど攻めたのはちょっと……という方にはストライクだと思います。
次は“しっかり!!”な「煮干そば」ですかね。
では今回はこの辺で。ごちそうさまでした！
【東京ラーメンタル】のTwitterもよろしくね！
●細かいチェックポイント●
味の重さ:こってり
温度:熱すぎず、ぬるくなく
提供時間:14分(遅め)
お冷:2杯目からセルフ。冷たい
店内温度:適温
混雑具合:祝日11時過ぎで待ち時間なし
備品:ティッシュ、つまようじ、アルコール消毒液
卓上調味料:ラー油、レモン酢
タイプ:ニボニボ系
エリア:中野 / 高円寺 / 荻窪
推し麺度:☆7
